アストンマーティン V12スピードスター 88台限定のオープン2シーター!

Aston Martinの新車情報

アストンマーティンV12スピードスターを発表しました。
1959年のル・マン24時間レースを制覇したDBR1や、アストンマーティンの100周年を記念して製作されたCC100スピードスターコンセプトを彷彿とさせる、屋根とフロントウィンドウの無いデザインが特徴です。

DBR1(左)とCC100コンセプト(右)

今回はアストンマーティン V12スピードスターの概要をご覧ください。

更新情報

エクステリアインテリアの項目に画像を追加し、シャシーパワートレインの情報を更新しました。(2020/03/05)


アストンマーティン V12スピードスターの概要

エクステリア

アストンマーティン V12スピードスター

フロントエンジンロードスターということで、ボンネットは長めだ。

顔つきはヴァンテージ風だ。

カーボンセラミックブレーキが標準装備されている。

キャビンは運転席と助手席で完全に分離されている。

ロールバーの後方には透明なキャノピーがはめ込まれている。

ヴァンテージ風のテールライトがリアスポイラーに組み込まれた面白いデザイン。

マフラーはセンター2本出し。

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インテリア

V12ロードスターのインテリア

座席を隔てる梁は結構高い位置にある。

カーボンが多用されたコクピット。各所に配された赤いベルトのコントラストが効いている。

ドアの縁に足をかけるのはご法度。

ドアプルは革製のようだ。

シートは耐候性を考慮してかファブリック。

ボーイング社とのコラボにより、戦闘機のF/A-18と同一のカラースキームとなっている。

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シャシー

アストンマーティンのアルミニウム接着技術を用いたシャシーで、DBSスーパーレッジェーラやヴァンテージの要素を利用しつつ、独自のプラットフォームを作り上げたそうです。

サスペンション形式はフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク式で、アダプティブ・ダンパーが装着されています。
カーボンセラミックブレーキを標準装備しており、ディスク径はフロントが410mm、リアが360mmと巨大です。
ホイールはセンターロック式の鍛造アロイホイールで、21インチが標準装備となります。

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パワートレイン

エンジンは5.2リッター・V型12気筒ガソリンツインターボです。
最高出力は700ps、最大トルクは753Nmを発生します。
トランスミッションはZF製の8速ATです。

パフォーマンスは、0-100km/hが3.5秒、最高速は300km/hとなっています。

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価格・発売日

価格は765,000ポンド(記事更新時点のレートで約1.05億円)です。

V12スピードスターの予約はすでに開始されています。
デリバリーは2021年の第1四半期になるそうです。
生産はアストンマーティンのQ部門が担当し、生産台数は88台限定となっています。

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