ポルシェ カイエンGTS / カイエンGTSクーペ　V8ツインターボ搭載

2020年8月30日Porscheの新車情報

ポルシェが「カイエンGTS」と「カイエンGTSクーペ」を発表しました。
ターボとSの間に位置付けられるモデルです。

今回はカイエンGTSとカイエンGTSクーペの概要をご覧ください。

更新情報

正式発表に伴い、ページ内容を一新しました。（2020/06/20）

エクステリアの流出画像とインテリアの流出画像を追加し、パワートレインと価格の情報を更新しました。（2020/06/11）

最新のスパイショットを更新しました。（2020/05/14）

カイエンGTSおよびカイエンGTSクーペの概要

エクステリア

画像はクリック（タップ）で拡大できます。

GTSモデルならではのブラックのアクセントと、スポーツデザインパッケージのパーツが標準装備されています。
ホイールは21インチのRSスパイダーホイールです。

ヘッドライトにはポルシェ・ダイナミック・ライト・システムを搭載しており、テールライトと併せてダークレンズ仕様となっています。
ポルシェのロゴも全てブラックです。

ボディサイズ

数値は全て欧州仕様のものです。
車重はGTSが2,145kg、GTSクーペが2,175kgとなっています。

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インテリア

画像はクリック（タップ）で拡大できます。

ルーフライニングやアームレスト、そしてドアの内張りなどには、アルカンターラが用いられています。
アルミ素材はダーク仕上げです。

シートは8Wayパワーシートで、サイドのサポートが高められたスポーツシートとなっています。
各所にはGTSのロゴを配置。
パーソナライゼーションではカーマインレッド（もしくはクレヨン）のカラーアクセントなども追加できます。

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シャシー

カイエンGTS/カイエンGTSクーペの車高は、スタンダードモデルと比較して20mmローダウンされています。
標準装備はスチールスプリングのサスペンションですが、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント（PASM）やポルシェ・トルクベクタリング・プラス（PTV Plus）も併せて標準装備となっているため、アクティブなコントロールが可能です。
オプションでエアサスも用意されています。

標準装備のブレーキディスクは鋳鉄製なものの、フロントは390φ、リアには358φという大径ローターを装着しているため、制動力は十分でしょう。
オプションでタングステンカーバイドをコーティングしたポルシェ・サーフェス・コーテッド・ブレーキ（PSCB）や、ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ（PCCB）を装着することもできます。

その他のオプションは、リアアクスルステアリングやポルシェ・ダイナミック・シャシー・コントロール（PDCC）、アクティブロールスタビライザーなどです。

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パワートレイン

カイエンGTS / カイエンGTSクーペともに、エンジンは4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボです。
最高出力は460ps、最大トルクは620Nmを発生します。
先代モデルと比較すると、20ps・20Nmのパワーアップです。

トランスミッションは8速ティプトロニック。
0-100km/は4.5秒、0-200km/hは17.6秒、最高速は270km/hというパフォーマンスを実現しています。

なお、カイエンGTSクーペのセンター2本出しエキゾーストは、ライトウエイトスポーツパッケージに含まれるオプション装備です。
このエキゾーストシステムは、将来的にカイエンターボクーペにも設定されます。

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価格・発売日

ドイツ本国での価格は、カイエンGTSが114,087ユーロから、カイエンGTSクーペが118,490ユーロからとなっています。

ヨーロッパでは7月から販売が開始されるそうですが、日本導入時期は不明です。
アメリカだと秋からデリバリーが始まるみたいなので、日本もそのくらいの時期になるかもしれません。

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