レクサス NXにプラグインハイブリッドを追加か

トヨタの新車情報

レクサス NX(2018年モデル)

レクサス NXプラグインハイブリッド(PHEV)が追加されるかもしれません。
NX450h+」という商標が欧州連合知的所有権局(EUIPO)に出願されており、それがPHEVではないかと取り沙汰されています。
次期NX(2代目)にラインナップされる可能性も否定できません。

今回はレクサス NXのPHEVに関する最新情報をご覧ください。


レクサス NX450h+の最新情報

本当にPHEVなのか?

現在明らかになっているのは、「NX450h+」という名称だけです

EUIPOに提出されたNX450h+の出願書類。

なのでPHEVであることが確定したわけではありません。
とはいえ、NX450h+がPHEVである可能性はかなり高いと思われます。

その根拠となるのが、NX450h+と一緒に出願されているNX関連の商標です。
「NX250」「NX350」「NX350h」といった商標も、欧州や米国で出願されているのですが、車名に「+」が付いているのはハイブリッドの上級グレードと思われる「NX450h+」だけです。

PHEVは大容量のバッテリーを搭載しているため、高価なモデルになりがちです。
それを正当化するために、多くのメーカーは上級グレードにPHEVを設定しています。
そう考えると下のグレードに「+」の付いたモデルが無くても、なんら不思議ではありません。

また、「+」がハイパフォーマンスモデルやスポーツバージョンを表す記号であることも考えられますが、レクサスには「F」もしくは「F SPORT」といったサブブランドが既に存在するため、可能性としては低いでしょう。
PHEVだと考えるのが妥当だと思います。

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パワートレイン

レクサス NX(2018年モデル)

RAV4プライム(RAV4 PHV)と同じパワートレインを搭載する可能性があります。
その場合は2.5リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気「ダイナミックフォースエンジン」と、リアに搭載された電動モーターの組み合わせにより、総出力306psとなるでしょう。
RAV4プライムのEV走行距離は65Km(WLTP基準)、EV走行時の最高速は135km/h、0-100km/hは6.2秒となっています。

トヨタ RAV4プライム

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価格・発売日

レクサス NX(2018年モデル)

RAV4プライムの発売が2020年後半だと言われているので、もしパワートレインを共有するならば、NX450h+の登場はそれ以降になるでしょう。

また、現行型のレクサス NXは、2014年7月に発売された古いモデルなので、既にモデル末期といえます。
したがってNX450h+が2代目NXのラインナップとして発売される可能性も否定できません。

価格に関する情報もまだありませんが、NXの中で最も高価なモデルになることは確実です。
ちなみに現行型NXの日本価格は、450~544万円となっています。

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