ポルシェ パナメーラがマイナーチェンジ

Porscheの新車情報

ポルシェ パナメーラがマイナーチェンジされました。
主な変更点はエンジンと標準装備の充実です。
特に「ターボS」は大幅にパワーアップされ、ニュルブルクリンクのタイムを先代比で9秒も短縮しました。

新型パナメーラ ターボSは、ニュルブルクリンクで7分29秒81を記録した。

今回は新型パナメーラの概要をご覧ください。


新型パナメーラ(2021年モデル)の概要

エクステリア

ポルシェ 新型パナメーラ ターボS

ターボSのフロントバンパーは開口部が拡大されている。

ターボSはバンパー部分のLEDデザインも異なっている。

ターボSはハイパフォーマンスグレードだが、特別なエアロは装着されていない。

リア周りは大分印象が変わった。ディフューザーもわずかだが異なる。

左右のテールライトはデザイン変更され、LEDストリップで接続されている。

スポーツツーリスモのリア周りも同様のデザイン変更を受けている。

SportDesignパッケージが全車標準装備となりました。
また、ターボSに関しては、より大きな開口部とシグネチャーを備えたフロントバンパーを装備しています。
リアエンドは中央にLEDライトストリップが追加され、テールライトが新デザインとなっています。

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インテリア

新型パナメーラのインテリア

おなじみのスポーツクロノ。

新デザインのマルチファンクションスポーツステアリング(シフトパドル付き)が採用されたこと以外に、変更点はありません。

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パワートレイン

従来のターボと置き換わった「パナメーラ ターボS」には、4.0リッター・V型8気筒ツインターボ(630ps・820Nm)が搭載されています。
M/C前のターボグレードと比較すると、最高出力は+80ps、最大トルクは+50Nmも向上しています。
ターボSの0-100km/hは3.1秒、最高速は315km/hです。

PHEVの「パナメーラ 4S E-ハイブリッド」も更新されました。
2.9リッター・V型6気筒ツインターボとモーターを組み合わせたシステムは、560ps・750Nmを発生します。
0-100km/hは3.7秒、最高速は298km/hです。
バッテリー容量も17.9kWh(M/C前は14.1kWh)に増え、EV航続距離も54kmに延びました。

引き続き4.0リッター・V型8気筒ツインターボを搭載する「パナメーラ GTS」は、最高出力が20psアップの480psとなりました。最大トルクは650Nmです。

これまで3.0リッター・V型6気筒シングルターボを搭載してきた「パナメーラ」および「パナメーラ 4」には、2.9リッター・V型6気筒ツインターボに変更されました。
性能に関しては330ps・450Nmで変更はありません。

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価格・発売日

パナメーラが1,249万円、パナメーラ 4が1,299万円、パナメーラ 4S E-ハイブリッドが1,877万円、パナメーラ GTSが1,949万円、パナメーラ ターボSが2,882万円からとなっています。
セダン(グランツーリスモ)、スポーツツーリスモ、エグゼクティブ(ロングホイールベース仕様)の3つのボディタイプから選択可能です。

ヨーロッパでは2020年10月中頃までにはディーラーにデリバリーされるそうですが、日本に届くのはもう少し先になるかもしれません。

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