プジョー3008がマイナーチェンジ
マイナーチェンジモデルのプジョー 3008が発表されました。
変更内容はエクステリアのリフレッシュと新ボディカラーの追加、インフォテイメントの更新、プラグインハイブリッド（PHEV）モデルの追加です。
今回は新型3008の概要をご覧ください。
プジョー 新型3008の概要
エクステリア
ヘッドライト形状が変更され、シンプルなデザインとなりました。上部のデイタイムランニングライトも廃止されています。
グリルはダーククロームで高級感のあるデザインに。
テールライトも立体感のあるLEDになりました。
ボディカラー
セレベス・ブルー、ヴァーティゴ・ブルー、パール・ホワイト、アルタンス・グレー、プラチナ・グレー、ペルラ・ネラ・ブラック、アルティメット・レッドの全7色から選ぶことができます。
インテリア
i-Cockpitが進化し、センターコンソールのタッチスクリーンが10インチに拡大されました。メーター液晶は12.3インチです。
Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。
パワートレイン
PHEV
「HYBRID4 300 e-EAT8」には、200psのガソリンエンジンと、2つの電動モーター（フロント110ps & リア112ps）が搭載されています。
システムの総出力はグレード名の通り300psで、駆動方式はAWD（全輪駆動）です。
「HYBRID2 225 e-EAT8」には、180psのガソリンエンジンと、110psの電動モーターが1つ搭載されています。
システムの総出力は225ps、駆動方式は2WDです。
バッテリー容量は13.2kWh。
充電時間は7.4kWのウォールボックス使用時に1時間45分、16Aソケットと3.7kWの車載充電器使用ならば4時間、8Aソケットと3.7kW車載充電器の組み合わせならば7時間でフルチャージできます。
ガソリン車とディーゼル車
ガソリン車のラインナップは、マイナーチェンジ前と変わっていません。
ガソリン車は1.2リッターターボ（130ps）と1.6リッターターボ（180ps）の2種類です。
ディーゼル車は1.5リッターターボ（130ps）のみとなりました。
いずれのグレードも8速ATとの組み合わせです。
運転支援システム
以下のような運転支援システムが利用できます。
- アダプティブクルーズコントロール
- 180°リアビューカメラまたは360°カメラ
- パークアシスト
- レーンディパーチャーアラート（軌道修正機能付き）
- ドライバーワーニングアラート
- オートハイビーム
- アクティブブラインドスポットモニタリング（軌道修正機能付き）
- アドバンスドグリップコントロール（4種類のモード選択可）
- ヒルアシストディセントコントロール
ドライバーワーニングアラートは、長時間の運転や65km/h以上の速度で走行時にステアリングの微動を分析し、ドライバーに注意喚起を行うシステムです。
居眠り運転等の防止するためのものでしょう。
ヒルアシストディセントコントロールは、急な坂道でも安全に車両を制御できるシステムです。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新型3008は、ヨーロッパでは2020年末までに発売されます。
日本導入時期は不明です。
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