JLRからニューモデル続々。今後3年間で7モデルをリリース!
ジャガー・ランドローバー(JLR)は、今後3年間で7つのニューモデルをリリースする予定です。
今回はそれらの7車種について現在判明している情報をまとめてみました。
JLRが2023年までにリリースする新モデル
2021年
ジャガー 新型XJ
新型XJは電気自動車(EV)となります。
航続距離は483km以上(300マイル以上)になると言われています。
デュアルモーターのセットアップになるという説が有力なので、おそらくAWD(全輪駆動)になるでしょう。
新型XJはクーペ風のフォルムになる予定です。
そのため4ドアセダンのようなトランクリッドではなく、5ドアリフトバックのようなテールゲートとなります。
ジャガー Jペース
かなり前から噂があったJペースが、2021年にようやくデビューするそうです。
Jペースは、JLRの新型プラットフォームを採用するモデルとなります。
6気筒エンジンに2つの電動モーターを搭載したプラグインハイブリッド(PHEV)を搭載する予定です。
EV航続距離は80km以上になるでしょう。
Jペースの外観は、Iペース風のフォルムになる予定です。
ランドローバー 新型レンジローバー
新型レンジローバーも、新しいプラットフォームで登場予定です。
プラットフォームの更新により、信頼性の向上が期待されています。
新型レンジローバーには、ディーゼル車、ガソリン車、PHEVなど、複数のパワートレインが供給されるでしょう。
PHEVは80km以上のEV航続距離が確保されるはずです。
ランドローバー 新型レンジローバースポーツ
レンジローバースポーツも、レンジローバーに続いて登場予定です。
パワートレインは新型レンジローバーに準じたものになるでしょう。
2022年
ランドローバー ベビー・ディフェンダー(仮称)
ディフェンダーの小型版が開発されています。
車名がどうなるかは不明ですが、ディフェンダーのようなスクエアなスタイリングになる予定です。
価格も手頃(英国価格で25,000ポンド=339万円程度)になるはずなので、かなりの人気車種になりそうです。
エンジンは1.5リッター・直列3気筒ガソリンターボを搭載し、前輪を駆動します。
AWD仕様はPHEVになるでしょう。
ロードローバー
JLRの新ブランドである「ロードローバー」が、2022年に登場します。
最初にリリースされるモデルはEVですが、ロードローバーブランドがEV専門ブランドなのかは不明です。
ロードローバーはランドローバーよりもオンロードでの快適さやラグジュアリー性を重視しており、価格も90,000ポンド(=約1,219万円)からとかなり高価です。
2023年
ジャガー 新型Fタイプ
現行のFタイプはロングノーズ・ショートデッキという古典的なプロポーションのFR(フロントエンジン・リアドライブ)スポーツカーですが、新型Fタイプはエンジンをリアミッドに搭載したキャブフォワードなデザインになると言われています。
パワートレインはPHEVが有力です。
完全なEVとなる可能性もありますが、Fタイプの仮想敵が当初からポルシェ 911であることを考えると、性能面の要求からエンジンを搭載せざるを得ないでしょう。
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