レンジローバーSV 160万種類以上のパーソナライズを実現

Land Roverの新車情報

Land Rover Range Rover SV

ランドローバーが新しい「レンジローバーSV」を発表しました。
160万種類以上の異なる構成でパーソナライズできるモデルです。
セラミックやウッドベニヤなど、新しいマテリアルも追加されています。

今回はレンジローバーSVの概要をご覧ください。


レンジローバーSVの概要

エクステリア

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Land Rover Range Rover SV Front
新型レンジローバーSV

Land Rover Range Rover SV Front three quarter
標準車とは異なるバンパーが装着されている。

Land Rover Range Rover SV Side
フロントフェンダー後方のボディサイドグラフィックも標準車とは異なるもの。

Land Rover Range Rover SV Wheel
巨大なホイールは何と23インチ。デザインは13種類も用意されている。

Land Rover Range Rover SV Rear
テールゲート下部のデザインが標準車とは異なっている。

標準モデルとの違いは、フロントバンパー、グリルのメッキトリム、テールゲート下部のデザイン、リアウィングインゴット、ボディサイドグラフィック(レーザーエッチングされたSVロゴ付き)などです。
23インチの鍛造ホイールも専用品となっています。

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インテリア

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Land Rover Range Rover SV Interior
新型レンジローバーSVのインテリア

Land Rover Range Rover SV 4 seater
こちらはロングホイールベース・4人乗り仕様。

Land Rover Range Rover SV Shifter
セラミックコンポーネントを用いたシフター周り。

Land Rover Range Rover Marquetry
マーケトリー(象嵌細工)で作られたウッドベニヤ。職人芸の極みだ。

ギアシフターやテレインレスポンス、ボリュームコントロールなどには、セラミックが用いられています。
これは射出成形した材料を1500℃で焼結し、精密グラインダーによって均一な表面を形成後、ダイヤモンドポリッシュ(グロス仕上げ)もしくはサンドブラスト(サテン仕上げ)したものです。これによりクールな触感を実現しています。
検査も含めると全工程に約10週間もかかるのだそうです。

センターコンソールにあるデザインマーケトリー(象嵌細工)は、レーザーカットされたパーツを手作業で組み合わせたもので、まさに工芸品といえます。

インテリアはセミアニリンレザー仕上げですが、革の代替品として、持続可能な「ウルトラファブリック」を選択することも可能です。
ウルトラファブリックは生産時に1/4しかCO2を排出せず、重量も30%軽いという利点があります。

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パワートレイン

ガソリン車にはは5.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボが搭載される見込みです。最高出力は530psを発生します。

プラグインハイブリッドは510psのシステム出力を発生しますが、ショートホイールベース仕様のみに設定されるそうです。
ディーゼル車は3.0リッター・直列6気筒「D350」が搭載され、最高出力は355ps(英馬力だと350bhp)となります。

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価格・発売日

価格は不明ですが、パーソナライズの程度によって変わってくるので、あって無いようなものでしょう。

発売日はまだ公表されていませんが、ヨーロッパでは2022年初頭から注文が開始されるようです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。