ポルシェが未公開だったコンセプトカー15車種を一挙公開!

Porscheの新車情報

ポルシェが未公開だったコンセプトカーを一挙に公開しました。
今回はそれらをまとめてご覧ください。


ポルシェの未公開コンセプトカー

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904 リビングレジェンド



カーボンファイバー製のシャシーを持つ904リビングレジェンドは、車重が900kgしかないライトウェイトスポーツです。
パワートレインにはオートバイ用のVツインエンジンを搭載する予定だったと言われています。

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906 リビングレジェンド



1966年型ポルシェ 906を彷彿とさせるデザインとカラースキームですが、単なる懐古主義ではなく、ヘッドライトとエアインテークを統合するというアイデアや、ボディサイドの開口部を利用した立体的なデザイン、後部フィンに統合されたテールランプなど、新しい試みがなされています。

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911 ヴィジョン・サファリ




かつてサファリラリーを戦った911SCを、991ベースで復活させようとしたプロジェクトです。
実際に走行可能な状態にまで仕上げられていたそうで、普段はマカンやカイエンのテストを行っているグラベルトラックで、テスト走行も行ったのだとか。
運転するのが楽しい車だったとチーフデザイナーは述懐しています。

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917 リビングレジェンド



伝説的なレースカー「917」の50周年を記念して製作されたコンセプトです。
製作されたのは2013年でしたが、初公開は2019年になってからでした。
シャシーやパワートレインなどは918スパイダーに基づくという想定で作られていますが、デザインは1970年のル・マン24時間で優勝した917KHに近づけてあります。

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918 RS




ハイブリッド・ハイパーカー「918スパイダー」をより発展させたモデルとして製作されました。
デザインからするとサーキットにフォーカスしたモデルのようです。

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919 ストリート



ル・マン24時間レースを制した「919ハイブリッド」のロードゴーイングバージョンです。
レースカー譲りのカーボンファイバーモノコックと、900psのハイブリッドパワートレインを搭載する想定で製作されましたが、クレイモデルが作られただけでした。

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ボクスター・ベルクスパイダー



ヒルクライム用レースカー「909」をオマージュしたモデルで、981ボクスターがベースとなっています。
909の通称がベルクスパイダーだったので、ボクスター・ベルクスパイダーという車名になったわけです。

このモデルは2014年に製作されたものの、2019年6月までその存在が秘密にされていました。今回の公開は2度目です。
2019年の公開時に詳細を記事にしたので、ぜひそちらもご覧ください。

ポルシェ981ベルクスパイダー ボクスターで伝説のヒルクライムマシンをリバイバル

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ル・マン リビングレジェンド




ポルシェ 550をモチーフにしたコンセプトです。
クラシカルなレースカーに倣い、ドアは斜め上方に開きます。
エンジンフードはフェンダーごと開く仕様です。

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マカン ヴィジョン・サファリ



初代マカンベースのコンセプトです。
ルーフ上に追加されたLEDライトや高められた車高、ロールケージ、オフロードタイヤなど、冒険に出かける準備は整っているように見えます。

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ヴィジョン 916



1971年に発表される予定だった試作車「916」にインスパイアされたコンセプトですが、中身はEVです。
軽量な車体に4つのインホイールモーターを組み合わせることで、かつての916(あるいはそのベースである914)のようなミニマリズムを再現しています。

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ヴィジョン 920



LMP1レースカーをベースにしたロードゴーイングカーですが、フォーミュラカーのようなシングルシーターとなっています。
むき出しのインボードサスペンションがかっこいいですね。

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ヴィジョン 960ツーリスモ



ハイブリッド・ハイパーカー「918スパイダー」を4人乗りにしたら、という着想の元に製作されたコンセプトです。
ダクトで張り出したリアフェンダーにドアハンドルが付いているのが面白いですね。

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ヴィジョンE




フォーミュラEのパワートレインを利用して個人向けのサーキット専用車を作ったらどうなるか、というコンセプトカーです。

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ヴィジョン レンディエンスト



「Renndienst」は英語に訳すと「Racing Service」、つまりレース用サポート車両です。
デザインコンセプトは「スペースシャトル」。
6人乗りのミニバンですが、運転席はマクラーレン F1の如く中央にあり、2列目に2人、3列目に3人というシートレイアウトになっています。

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ヴィジョン スパイダー




1954年の550-1500 RSスパイダーを現代風に再解釈したモデルです。
小ぶりなウィンドスクリーンや熱抜きダクト付きエンジンフードなどは、かつての550から引き継がれていますが、ロールバーはモダンなデザインです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。