マセラティ 今後発売する全ての新型車にEV仕様をラインナップ!

Maseratiの新車情報

マセラティ クアトロポルテ(2019年モデル)

先日のアルファロメオに続き、マセラティも製品ロードマップを公開しました。

アルファは将来の計画をかなり縮小する内容だったのですが、マセラティはEVラインナップの大幅強化や、レベル3自動運転の実現など、野心的な内容となっています。


マセラティの製品ロードマップ

マセラティの直近の決算(2019年第3四半期)の内容は、目を覆いたくなるような内容です。
前年同期比で販売台数は-29%、売上高は-38%も落ち込んでしまっています。

マセラティの2019年第3四半期決算

しかしマセラティの製品ロードマップは縮小均衡を目指すものではなく、むしろ市場シェアの大幅な拡大を目指す強気な内容です。

マセラティの製品ロードマップ

マセラティがシェア拡大の切り札に挙げているのが、EVです。
なんと今後発売される全ての車種ラインナップにEV仕様を用意すると宣言しています。

EV仕様は「伝統的なマセラティのドライビングダイナミクスとパフォーマンス」「ユニークなドライビングモード」「延長された航続距離」「超急速充電」といった特徴を持つモデルになるそうです。

マセラティは2020年に新型スポーツカーを発売。
その後2021年にはアルファロメオ・ステルヴィオの兄弟車となるDセグメントのSUVや新型スポーツカーのカブリオレ仕様、そして新型グラントゥーリズモを追加する計画です。

マセラティ グラントゥーリズモMCストラダーレ(2014年モデル)

そして2022年には新型グランカブリオと新型クアトロポルテを発売し、2023年には新型レバンテをデビューさせます。

マセラティ レバンテ・トロフェオ(2019年モデル)

新型スポーツカーとそのカブリオレが追加されるため、マセラティのラインナップは現在よりも拡大されます。
また、全てのモデルにEV仕様を用意するわけですから、プラットフォームも新しいものになるはずです。

さらにはレベル3自動運転も全ての新モデルに実装すると宣言しているのですが、これに関しては技術的に可能であっても、現在は法的に不可能な状態が続いているので、実現するかどうかはわかりません。
FCAやPSAはレベル2自動運転搭載車も販売していないと思うので、技術的な問題も山積みのはずです。

米中貿易摩擦によってアメリカや中国の景気が悪化していることは、マセラティのようなプレミアムブランドにとって大きな不安要素となっています。
今回発表された製品ロードマップ通りに計画が進むかどうかは不透明と言えるでしょう。

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