テスラ モデルSがマイナーチェンジ。Plaidは1000馬力オーバー!

Teslaの新車情報

テスラ モデルSマイナーチェンジ(M/C)されました。
今回のM/Cでは、新パワートレイン「Plaid」が追加され、1,000psを超えるパワーを手に入れています。

今回は新型モデルSの概要をご覧ください。


テスラ 新型モデルSの概要

エクステリア

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新型モデルS

パッと見の印象は、旧型からさほど変化していないが、空力は向上している。

見た目はほとんど変わっていないものの、空力はさらに向上しており、C/D値はわずか0.208しかありません。
テスラは現在販売されているロードカーの中で最も低い値だと主張しています。

具体的な変更点は、より低くなったフロントスプリッター、ワイドになったサイドスカート、新デザインのリアディフューザー、新設されたダックテールスポイラーなどです。

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インテリア

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マイナーチェンジで大きく変化したのが内装だ。

タッチスクリーンは17インチのワイド液晶になった。

CPUの高い処理能力でゲームもこなす。激重ゲームとして有名なウィッチャー3もプレイできるようだ。

ステアリングはナイトライダーのKITTのよう。ボタンは最小限、ウインカーレバーやシフトパドルすら無い。

スマホ用の置くだけ充電もスマートにインストールされている。

リアシートの形状を見直したことで、頭上や足元が広くなったという。

リアエンターテイメント用ディスプレイは8インチ。

ラゲッジスペースは広々としている。

最大の変更点はステアリングです。
テスラが「Yoke」と呼ぶステアリングには、ウインカーレバーやシフトパドルがついていません。
イーロン・マスク氏のコメントからすると、新型モデルSはナビ情報や進行方向に応じてどちらに行くかを推測し、必要な操作(ウインカーやギアチェンジ)をしてくれるようなのです。
もちろんタッチスクリーンを通じてドライバーが操作を上書きすることもできます。


ステアリング形状について法律上の安全基準を満たしているかが議論になっていますが、非常に革新的なステアリングホイールであることは間違いありません。

センターコンソールのタッチスクリーンは、縦型のものからワイドな17インチ液晶に変更されました。解像度は2,200 x 1,300です。
メーター液晶は12.3インチ。
リアエンターテイメント用の液晶は8インチです。
インフォテイメント用のCPUは10テラフロップスの処理能力を有しているため、ワイヤレスコントローラーを使ってゲームもできます。

22個搭載されているスピーカーはアクティブノイズキャンセリングを備えており、出力は960Wです。

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パワートレイン

新たに追加された「Plaid」は、3つのモーターを搭載したAWD(全輪駆動)のパワートレインです。
最高出力は、「Plaid」が1,020ps、「Plaid+」が1,100psとなっています。

Plaid Plaid+
最高出力(ps) 1,020 1,100
最高速(km/h) 320 320
0-100km/h(秒) 2.1 2.1未満
航続距離(km) 628 840以上

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価格・発売日

価格は「Plaid」が14,999,000円、「Plaid+」が16,999,000円からとなっています。

M/Cが発表されたモデルSですが、Plaidの納車は2022年になりそうです。

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