三菱新型アウトランダー　威風堂々な3列シートSUV

三菱自動車が「新型アウトランダー」を発表しました。
新型エクストレイルとプラットフォームを共有する7人乗りのSUVです。

今回は新型アウトランダーの概要をご覧ください。

新型アウトランダーの概要

画像をクリック（タップ）すると拡大できます。

三菱新型アウトランダー

ダイナミック・シールドと呼ばれる顔つきは継続。

上の薄いLEDはデイタイムランニングライトとターンシグナル。ハイビームとロービームは下。

ボディ側面のデザインは、エンゲルベルクツアラーコンセプトとほぼ同じ。

迫力満点の大径ホイールは20インチ。

極太Dピラーは3列目の乗員にとってちょっと邪魔かも。

シャープな6角形のテールゲートは、名車パジェロからインスピレーションを得たものだという。

新型アウトランダーは、エンゲルベルクツアラー・コンセプトのデザインを踏襲しています。
「威風堂々」という商品コンセプトの通り、迫力のある力強いデザインです。

数値は米国仕様のものです。
ボディサイズは先代モデルよりも拡大されています。
特にホイールベース（+35mm）と全幅(+52mm)の拡大が顕著です。

画像をクリック（タップ）すると拡大できます。

新型アウトランダーのインテリア。写真は上級グレードの本革仕様と思われる。

上質で明るい室内。アルミトリムが高級感を演出している。

センターコンソールのタッチスクリーンは9インチ。

ダイヤモンドキルティングのシートも上質そのもの。

カーボン風のトリムもあるようだ。

センターコンソールも高級感がある。

ホイールベースが延長された分、2列目の足元空間が広くなっている。

2列目用のエアコン吹出口もちゃんとある。

3列目は流石に狭い。子ども用もしくは緊急用だろう。

3列目シートが起きている状態では荷室にほとんど余裕が無い。

シートを倒せば広大な荷室が出現する。

エンジンは2.5リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気です。
最高出力は184ps、最大トルクは245Nmを発生します。
トランスミッションはCVTです。

米国EPA基準の燃費は推定値ですが、2WDモデルでは都市燃費が11.1km/L、高速燃費が13.6km/L、複合燃費が11.5km/Lと予想されています。
AWD（全輪駆動）モデルでは都市燃費が10.6km/L、高速燃費が13.2km/L、複合燃費が11.5km/Lとの推定です。

AWDモデルは三菱自動車が誇るS-AWCにより、ブレーキやトラクションコントロールなどと併せて駆動制御されます。

走行シチュエーションに応じて切り替えられるドライブモードも採用されました。AWD車では6モード、2WD車では5モード用意されています。

米国でのメーカー希望小売価格（MSRP）は、25,795ドルからとなっています。
記事執筆時点のレートで日本円に単純換算すると、およそ273.4万円です。

米国では2021年4月からデリバリーが開始され、その他地域でも2021年中に導入される予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

関連記事

三菱の新車情報