MG サイバースター・コンセプト 未来的な電動ロードスター

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MGが「サイバースター」というコンセプトカーを発表しました。
EV(電気自動車)の2座席ロードスターです。

今回はMG サイバースター・コンセプトの概要をご覧ください。

更新情報

実車画像を追加しました。(2021/04/10)


MG サイバースター・コンセプトの概要

MG サイバースター・コンセプト

デザインはMGBにインスパイアされたものなのだそうです。
丸いヘッドライトや曲線的なボンネット、直線的なキャラクターラインはMGBと共通するところですが、それ以外は特に似ていません。

ヘッドライトはスイッチが入ると開く「マジックアイ」と呼ばれるもの。
一方、テールライトはユニオンジャックをモチーフにしたものとなっています。

ウィンドスクリーンはかなり低く、スピードスター的なデザインです。
フロントフェンダーからドア、そしてリアへと続くLEDは「レーザーベルト」と呼ばれるもので、サイバースター・コンセプトの大きな特徴となっています。

空力も重視されており、フロントバンパーにはブレーキへと空気を導くダクトが設けられていますし、サイドスカートもアンダーフロアへの空気の巻き込みを防ぐために大きく張り出しています。
そしてリアをすっぱりと切り落としたカムテールデザインです。

MGはサイバースター・コンセプトの詳しいスペックを公表していませんが、航続距離は800km、0-100km/hは3秒未満になると言われています。
MGは4月21日の上海モーターショーにてサイバースター・コンセプトのお披露目を行うそうなので、追加の情報はその際にアナウンスされるでしょう。

実車画像

エクステリア

MG サイバースター・コンセプト

グリルはCGよりも複雑。

極端にオーバーハングが短いデザイン。ホイールの巨大さが際立つ。

CGには無かったスポイラーが追加されている。ディフューザーはかなりのサイズだ。

ロールフープの後方はミサイルを搭載しているかのようなデザイン。

インテリア

MG サイバースター・コンセプトのインテリア

湾曲したディスプレイを備える。ステアリングにはプレステのコントローラーみたいなLRボタン。センターコンソールにもタッチパネルが確認できる。

ヘッドレストに施されたMGの刺繍は立体的なワイヤーフレームになっている。

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