マセラティ グレカーレ トロフェオはスポーツカー並みのスペック

Maseratiの新車情報

マセラティが新型SUV「グレカーレ」を発表しました。
ガソリン、マイルドハイブリッド、EVの3種類がラインナップされています。

今回はグレカーレの概要をご覧ください。


グレカーレの概要

エクステリア

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マセラティ グレカーレ。画像はEVの「フォルゴーレ」

こちらは「トロフェオ」バンパー開口部が大きく、スプリッターも張り出している。

レバンテとは異なり、ヘッドライト周りはMC20に近い。

中央にトライデントを配したおなじみのグリル。

フロントフェンダーには3連スロット。

後ろからの見た目はレバンテに近い。

Cピラー部分にもトライデントがあしらわれている。

テールライトはメッキ加飾がライトユニットに入り込む形状。

こちらは「トロフェオ」のリア周り。スポーティーなディフューザーを装着している。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,859
全幅(mm) 1,979
全高(mm) 1,659
ホイールベース(mm) 2,901
車重(kg) 未公表

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インテリア

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グレカーレ・フォルゴーレのインテリア

スポーティーだが洗練された印象のデザインとなっている。

こちらはトロフェオのコクピット。スポーツ性がより強調されている。

ポルシェのスポーツクロノ的なものが付いているが、文字盤は液晶となっている。Gメーターも表示できるらしい。

ドアはボタンを押して開けるタイプ。

トロフェオのリアシート。頭上も足元も広い。パノラミックルーフが後席頭上まで伸びているので、解放感もある。

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シャシー

まず「モデナ」と「トロフェオ」に関しては、リアのトレッド幅が34mm拡大されています。

「トロフェオ」のブレーキはブレンボ製で、フロントに6ピストンキャリパー、リアに4ピストンキャリパーを装着しています。
また、サスペンションも「トロフェオ」はエアサスです。このエアサスには車高調整機能が付いており、オフロードでは30mmアップ、駐車時には乗降性を高めるために30mmダウンなど、6つのプリセットが用意されています。

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パワートレイン

ICE(内燃機関)を搭載するグレカーレには「GT」「モデナ」「トロフェオ」という3つのトリムと、ローンチエディションである「PrimaSerie」がラインナップされます。

「GT」と「モデナ」に搭載されているのは、2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボに電動コンプレッサー、48Vマイルドハイブリッドの組み合わせです。
「GT」は300ps・450Nm、「モデナ」は330ps・450Nmを発生します。
0-100km/hと0-200km/hは、「GT」が5.6秒・23.7秒、「モデナ」が5.3秒・21.9秒です。

「トロフェオ」には、マセラティのスーパーカーMC20に搭載されている「ネットゥーノ」が搭載されています。
ネットゥーノは3.0リッター・V型6気筒ガソリンツインターボで、F1由来のプレチャンバー技術が採用されているのが特徴です。
ただしMC20がドライサンプであるのに対し、グレカーレ・トロフェオではウェットサンプとなっています。
グレカーレ・トロフェオの最高出力は530ps、最大トルクは620Nm。
0-100km/hはわずか3.8秒、0-200km/hでも13.8秒しかかかりません。最高速は285km/hです。

グレカーレ・フォルゴーレ

EVは「フォルゴーレ」と呼ばれるトリムになりますが、グレカーレのローンチから遅れて登場することになります。
なので詳細はまだ公表されていませんが、バッテリー容量は105kWh、最大トルクは800Nmになると言われています。
400Vのアーキテクチャを使用しているとのことなので、急速充電の速度にも期待できそうです。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

「GT」「モデナ」「トロフェオ」は、欧州ではMY2022として登場予定なので、間もなく発売されるでしょう。日本導入時期は不明です。

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