新型MINIの3車種が2024年に発売
MINIがEVの大攻勢をかけてきます。「クーパー」「エースマン」「カントリーマン(日本名: クロスオーバー)」の新型3モデルを、2024年に一気に投入する予定です。そしてそれらの全てにEVが用意されます。
今回はMINIの新型3モデルに関する最新情報をまとめてみました。
新型MINIの最新情報
新型ミニクーパーでは、これまでスポーティーなグレードに付けられてきた「クーパー」が、ハッチバックを表すモデル名として使用されます。
カントリーマンは、より大型化し、全長約4.5mとなるとのことです。
また、カントリーマンとクーパーの中間サイズのクロスオーバーとして、新たに「エースマン」と呼ばれるグレードが追加されます。「エースマン」は全長4m以上、ハッチバックの「クーパー」は全長3.8mとなる予定です。
クーパーとエースマンのEVプラットフォームは、中国の自動車メーカーGreat Wallと共同開発されたものを使用します。
一方、カントリーマンはBMW iX1のFAARプラットフォームを共有するとのことです。
ICE(内燃機関)を搭載するバージョンも用意されます。こちらはBMWが開発したプラットフォームを使用し、エンジンはBMW製の1.5リッターまたは2.0リッターが搭載される予定です。
EVのバッテリー容量に関しては、「クーパーE」と「エースマンE」が40kWh、「クーパーSE」と「エースマンSE」が54kWhとなります。航続距離は「クーパーE」「エースマンE」が320km、「クーパーSE」「エースマンSE」が400kmとのことです。カントリーマンは、iX1と同様に64.7kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は450km前後になる予定です。
新型クーパーとカントリーマンは、2023年9月のミュンヘンモーターショーでデビューする予定です。一方、エースマンは2023年末にデビューすると見られています。いずれのモデルも発売は2024年となります。
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