EVになった新型ミニクーパーがデビュー
ついに新型ミニクーパーが発表されました。完全なBEV(バッテリーEV)となった新型ですが、デザイン上のアイデンティティは受け継がれていますし、ゴーカートフィーリングも健在のようです。
また、これまでは「ミニ」というモデルの特定のグレード名が「クーパー」だったわけですが、新型からはハッチバックモデルの車名が「ミニクーパー」となりました。
今回は新型ミニクーパーの概要をご覧ください。
新型ミニクーパーの概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
スタビライザー・マウントに高いプリロードがかけられているため、コーナリング時のボディ・レスポンスが大幅に改善し、ステアリングの精度と正確性が大幅に向上しています。また、ストラット・ブレースも標準装備されています。タイヤの直径と幅も拡大されたことで、ゴーカートフィーリングが強調されているそうです。
パワートレイン
新型ミニクーパーには2つの仕様が用意されています。
クーパーSは184ps・290Nmのモーターと、40.7kWhのバッテリーを搭載しています。航続距離は305km。0-100km/h加速は7.3秒です。
上級グレードのクーパーSEは、218ps・300Nmのモーターと、54.2kWhのバッテリーを搭載しています。航続距離は402kmに伸び、0-100km/hも6.7秒に短縮されます。
クーパーSは75kW、クーパーSEは95kWの急速充電が可能ですが、バッテリー容量に差があるため、充電時間自体は変わりません。どちらのグレードを選んでも、バッテリー残量の10%~80%までチャージするのに30分かかります。
ドライブモードは、「コア」「グリーン」「ゴーカート」の3つで、スロットルレスポンスや回生レベル、合成サウンド、インフォテイメントのグラフィックなどを調整できます。インフォテイメントのグラフィックやアンビエントライトに関しては、「バランス」「タイムレス」「パーソナル」「ビビッド」といった追加の4モードで、さらに細かくパーソナライズすることも可能です。例えばビビッドモードを選択すると、再生中のアルバムのジャケットカラーがアンビエントライトに反映されます。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新型ミニクーパーは、欧州では2024年春に発売されます。日本導入時期は不明です。
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