レクサス RZ bZ4Xとは一味違うパワフルEV

トヨタの新車情報

レクサスがバッテリーEVの「RZ」を発表しました。
bZ4Xのレクサス版ですが、出力が大幅に向上しています。

今回はレクサス RZの概要をご覧ください。


レクサス RZの概要

エクステリア

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レクサス RZ 450e

グリルレスだが、スピンドルグリルを彷彿とさせるデザインとなっている。

ヘッドライト点灯時はこんな感じ。

非常にスタイリッシュなフォルム。かなりかっこいいと思う。

リアハッチはクーペ風の処理がなされている。

テールライトはトレンドの横一文字。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,805
全幅(mm) 1,895
全高(mm) 1,635
ホイールベース(mm) 2,850
車重(kg) 未公表

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インテリア

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レクサス RZ 450eのインテリア

ヨークスタイル・ステアリングが最大の特徴だ。

コンベンショナルなステアリングも用意されている。

一見簡素に見える室内だが、細部の質感は高そうだ。

置くだけ充電も用意されている。

ハイデッキコンソールの下は小物入れになっているようだ。

クーペSUV的なルックスだが、後席の頭上空間にもゆとりがある。足元は言わずもがな。

パノラミックルーフは後席頭上までをカバーしているため、解放感が高い。オプションで自動調光機能も装着可能。

ラゲッジスペース容量は不明だが、見た感じ十分な広さがありそうだ。

操縦桿のようなヨークスタイル・ステアリングは、ステアバイワイヤの採用によって可能となりました。
ステアリングの操舵角が±150°に設定されているため、ステアリングを持ち帰る必要がありません。

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シャシー

プラットフォームはbZ4Xやスバル ソルテラと同じくe-TNGAです。
アルミ製エンジンフードや冷間圧延鋼板の採用、ホイールアーチモールディングやバックドアガーニッシュへの発泡樹脂成型など、軽量化を徹底した他、レーザースクリューウェルディングの採用やリアラゲッジ開口部の二重環状構造等の剛性アップも図られています。

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パワートレイン

モーターは前後の車軸にそれぞれ1つずつ搭載されているデュアルモーター仕様で、フロントモーターは150kW(204ps)、リアモーターは80kW(109ps)を発生します。
システムの総出力は313ps、総トルクは435Nmです。
bZ4Xが218ps・310Nmなので、かなりパワーアップしています。
パフォーマンスは、0-100km/hが5.6秒。最高速は160km/hに制限されています。

搭載しているバッテリー容量は71.4kWhで、航続距離の開発目標値は450kmだそうです。
レクサスヨーロッパは400km以上とコメントしているので、おそらく400~450kmの間なのでしょう。
なお、航続距離はbZ4X(470km)よりも短くなっています。

4輪駆動システム「DIRECT4」は、前輪と後輪の駆動力を100:0~0:100まで調整可能です。
コーナリング時、ステアリングの切り始めはフロント寄りの駆動力配分に、コーナーの立ち上がりではリア寄りの駆動力配分とすることで、ピッチングを抑えつつトラクションを確保することが可能となっています。
また、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化したコンパクトなeAxleは、室内空間の拡大に貢献しています。

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価格・発売日

価格はまだ発表されていません。
発売日も不明です。

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