ルノー ラファール E-TECH搭載の高級クーペSUV

Renaultの新車情報

ルノーが新型クーペSUV「ラファール」を発表しました。フランスでラファール(疾風の意)といえば、現在配備されている戦闘機の名前として有名ですが、実はルノーの創業者であるルイ・ルノーも、買収したコードロンという航空機メーカーのレース用機体(トップ画像の背景にあるやつ)に「ラファール」と名付けたことがあるのだとか。つまり元祖はルノーだよと主張しているわけです。そのルノー ラファールがスポーティーなクーペSUVとして蘇りました。

今回はルノー ラファールの概要をご覧ください。


ルノー ラファールの概要

エクステリア

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ルノー ラファール

顔つきはマイナーチェンジ後のクリオと似たデザインだ

ボディ側面が絞り込まれているように見えるようデザインされている。

非常にシャープな造形が施されている

後ろから見るとどっしりした印象だ

パノラミックルーフは透過率を変えられる

ボディサイズ

全長は4.71m、全幅は1.86m、全高1.61m、ホイールベースは2.74mです。

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インテリア

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ルノー ラファールのインテリア

角ばったステアリング。車のコンセプトがスポーティーなのに、コラムシフトなのが面白い。

ダッシュボードはコンサバな感じ。高級感にはやや乏しい。

タッチスクリーンは縦型の12インチ

セレクターレバーが無くなったコンソールはスマホ置き場になっている

コンソールの奥にはUSBポート

スポーティーな形状のシート

クーペSUVなので後席の頭上は流石に狭い

後席肘掛けのカップホルダーについているV字の切れ込みは何に使うのだろうか?

ラゲッジスペースは深さはあるものの、奥行きはやや狭い。

ラゲッジスペース容量は、5名乗車時で530リットルです。

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シャシー

ルノー日産三菱アライアンスのCMF-CDプラットフォームも採用しています。マルチリンクリアアクスルには、後輪操舵の4Control Advancedが装備されており、スポーティーなセットアップが施されているそうです。

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パワートレイン

ストロングハイブリッドのE-Techを搭載するモデルは、1.2リッター・直列3気筒ターボと電気モーターの組み合わせとなります。エンジンは130ps・205Nmを発生し、メインモーターは68ps・205Nmを発生します。また、スターター/ジェネレーターは34ps・50Nmのアシストを行います。システムの総出力は200ps、総トルクは205Nmです。

300psのプラグインハイブリッドも用意される予定ですが、ローンチ時点ではラインナップされないようです。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

ルノー ラファールは2024年春から欧州全域およびその他一部の市場で発売されます。

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