アキュラが電動SUV「ZDX」を発表! タイプSは500馬力オーバー!

ホンダの新車情報

ホンダが北米で展開する高級車ブランドのアキュラが、新型電動SUV「ZDX」を発表しました。ゼネラル・モーターズのEV用バッテリーであるUltiumを採用したモデルです。ZDX タイプSは500psオーバーという代物で、アキュラが販売する市販クロスオーバー車の中でも最もパワフルなモデルとなっています。

今回はアキュラ ZDXの概要をご覧ください。


アキュラ ZDXの概要

エクステリア

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アキュラ ZDX

クラッディングがボディカラーとは異なる色になっているのが特徴だ

ヘッドライトだけでなく、グリル部分にもLEDが埋め込まれている。

ルーフラインはほぼ水平だが、ブラックルーフなので低く見える。

テールランプからLEDが伸びているが、中央で途切れている。

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インテリア

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アキュラ ZDXのインテリア

メーター液晶は11インチ。中央のタッチスクリーンは11.3インチ。

バング&オルフセンのサウンドシステムをアキュラとしては初採用。

インフォテイメントにはGoogleアシスタント、Googleマップ、Google Playなどのアプリが組み込まれており、スマホとのスムーズな接続が可能です。ちなみにAndroid Autoだけでなく、Apple CarPlayにも対応しています。

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シャシー

ZDXにはA-SpecとタイプSという2つのトリムレベルが用意されています。A-Specはコンベンショナルな足回りを持ちますが、タイプSには車高調整できるエアサス、アダプティブダンパー、ブレンボ製の6ピストンキャリパーなどが装着されます。また、タイプS専用のスポーツモードも用意されているそうです。

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パワートレイン

A-Specは電気モーターをリアアクスルに搭載するシングルモーター仕様(345ps)と、前後に電気モーターを搭載するツインモーター仕様(507ps)のどちらかを選ぶことができます。タイプSはツインモーター仕様(507ps)のみです。

バッテリー容量は102kWhという大容量。航続距離は最大523kmです。また、最大190kWでの充電が可能なので、わずか10分で130km分の電力をチャージできます。

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運転支援システム

アキュラ ZDXはハンズフリークルーズが可能です。北米において対応している道路の総延長は、64万km以上に及びます。

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価格・発売日

ZDX A-Specは60,000ドルから、ZDX タイプSは70,000ドルからとなっています。

アキュラ ZDXは、2024年第1四半期からデリバリーが開始されます。日本には導入されないでしょうが、Ultiumを採用したモデルがいずれ登場するかもしれません。

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