F1 デイリーF1ニュース モータースポーツ

デイリーF1ニュース(2017年9月8日号)MotoGPライダーたちはF1に不満たらたら

更新日:

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • MotoGPライダーたちはF1に不満たらたら
  • ヒュルケンベルグ、ピレリを批判
  • ハースはフェラーリのジュニアチーム化を拒否?

それではご覧ください。

sponsored link


MotoGPライダーたちはF1に不満たらたら

2輪モータースポーツの頂点であるMotoGPのライダーたちが、F1への不満を口にしています。
F1のダウンフォースで、サーキットの路面が凸凹になってしまっているためです。
今年からF1マシンのダウンフォース・レベルが上がったので、その被害も大きくなったといいます。

「昨年よりもバンプが増えています」シルバーストンの路面状況についてコメントしたのは、レプソル・ホンダのダニ・ペドロサです。

「バンピーなので、再舗装してもらいたいです。MotoGPのカレンダーの中でも最悪なトラックの1つですから」

LCRホンダカル・クラッチローも、F1マシンのせいで路面がバンピーになっていると訴えています。

「F1マシンのダウンフォースのおかげで、レッドブルリンクは冗談みたいなものだった」とクラッチロー。「ストレートでも振動して跳ねるなんて、想像できるかい?」

「昨年よりも悪くなってたし、オフキャンバー(傾斜がついていない)コーナーが最悪だった。それは即ち、路面の舗装がF1マシンのダウンフォースで、外側に押し出されたことを意味している

以前コーナー外側のサンドトラップがハイグリップ舗装に置き換わり始めたときも、2輪と4輪で意見の対立がありました。
2輪のライダーたちは転倒時の怪我の程度が悪化することを懸念し、サンドトラップの維持を主張していたと記憶しています。

とはいえハイグリップ舗装の方が、2輪でも4輪でも減速しやすいので、徐々にサンドトラップの数は減っていきました。
しかし今回は路面の再舗装を要する問題なので、F1は分が悪い戦いを強いられるでしょう。
再舗装には多大なコストがかかりますから、サーキット側もMotoGPの肩を持つはずです。
路面へのダメージを抑えるために、ダウンフォースを削減せざるを得ない状況になるかもしれません。

Source: Moto GP riders complain F1 cars make tracks too bumpy | f1fanatic.co.uk

目次に戻る

ヒュルケンベルグ、ピレリを批判

ルノーニコ・ヒュルケンベルグが、ピレリレインタイヤを批判しています。
まだまだ改善の余地があるというのです。

イタリアGPの予選は雨のために、16分間のみの走行で終了に追い込まれました。
しかしヒュルケンベルグは「雨はあまり強くなかったし、それほど強く降ってはいなかった」と、当時の状況を語っています。

「問題は、タイヤが一定の水量を排水するためだけに作られていることだ。その水量を超えると、アクアプレーニングが簡単に起こった。もちろんドライバーはそれを望んでいない」

ピレリの降水量の予想が甘すぎた、もしくはタイヤの排水性能に余裕が無さすぎた、ということでしょうか。
なんにせよ、大して雨が降っていないのに走れないのは問題です。
ルノーのように非力なエンジンを積んでいるチームにとって、ウェットコンディションは上位との差をひっくり返すチャンスなのですから。

結局テストが少なすぎることが、タイヤ開発の足枷になっているんですよね。
FIAも安全性の向上を考えるなら、まずはまともなタイヤを用意できるような環境づくりから始めるべきでしょう。

Source: Hulkenberg urges Pirelli to improve wet weather tyres | en.f1i.com

目次に戻る

ハースはフェラーリのジュニアチーム化を拒否?

来シーズンのザウバーは、フェラーリ・ドライバーズ・アカデミーのホープである、シャルル・ルクレールの起用が確実視されています。
これによりザウバーは、フェラーリのジュニアチームとして機能することになるでしょう。

しかしフェラーリには、アントニオ・ジョビナッツィという若手も控えています。
そのジョビナッツィのシートの有力候補といわれていたのがハースF1チームです。
シンガポールGPのフリー走行にも、ジョビナッツィがハースから出走します。

しかしオーナーのジーン・ハース氏は、ペイドライバーがお気に召さないようです。

「ペイドライバーを排除するとは言わないが……」とハース氏。「ビジネスモデルとしてはバカげているよ」

「包み隠さず言うと、1シーズン走らせるのに1台当たり6000万ドル($1=¥110換算だと、66億円)かかる。もし誰か──フェラーリに限らず──にシートを与えたとしても、彼らが支払うのは500〜600万ドルだ。5500万ドルの赤字になる」

「われわれの見方では、常にポイントを獲得できるようになる必要があり、それが収益を上げる方法だと考えている」

ペイドライバーを排除しない、という部分に含みがありますね。
条件面が合うなら、ジョビナッツィを乗せることも考えているはずです。

でもハースのような中堅チームでも、1台走らせるのに6000万ドル/年もかかるんですね。
フォーミュラEが2台で4000万ドル/年くらいだったはずですから、自動車メーカーがあちらに集中するのも当然といえます。

Source: Gene Haas: 'Pay driver business model doesn't make sense' | en.f1i.com

目次に戻る

前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年9月7日号)リカルド「マクラーレンは他のエンジンにすれば速くなる」

翌日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年9月9日号)なぜマールボロはスポンサーを続けるのか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

アドセンス

sponsored link

アドセンス2

sponsored link

関連コンテンツユニット

関連記事

-F1, デイリーF1ニュース, モータースポーツ
-

Copyright© 車知楽 , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.