デイリーF1ニュース(2018年11月4日)ベッテル「ルクレールが僕を倒したがっていると確信している」

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本日のニュースは以下の3本です。

  • ベッテル「ルクレールが僕を倒したがっていると確信している」
  • レッドブル「フェルスタッペンとガスリーの比較は不公平」
  • ウェバーはリカルドのモチベーション低下を懸念

それではご覧ください。


ベッテル「ルクレールが僕を倒したがっていると確信している」

フェラーリセバスチャン・ベッテルは、来年チームメイトとなるシャルル・ルクレールの野心を理解しているようです。

「シャルルはキミ(ライコネン)ではないし、キミはシャルルではないので、確かに違うだろうね」とベッテル。

「彼はまだ若いので、頭の中にはたくさんのことがあるだろうし、心の中にもいろいろあるだろう。そう、僕たちはチームのために共に働く必要があると思う」

「彼が僕を倒したがっていると確信しているし、僕も彼を倒したい、ルールは明白だ。キミも同じだった」

「しかし重要なのは、僕たちが協力して働くことだ。僕が言ったように、彼の頭の中には多くのことがあるだろう」

「僕は彼のチームメイトなので、僕もまたここでは彼を助ける。だから僕はキミとうまくやっているのだと思う。僕たちが非常に似ているからだ。なので様子を見てみよう」

ルクレールのことを早くも牽制しているのかな、と思います。

Source: VETTEL: I AM SURE LECLERC WANTS TO BEAT ME – grandprix247.com

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レッドブル「フェルスタッペンとガスリーの比較は不公平」

レッドブルクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーマックス・フェルスタッペンとすぐに比較するのは不公平だと主張しています。

「ピエールにとってはチャレンジだと思う」とホーナー。「彼は成長しているがね」

「彼はマックスと同じプログラム出身だとし、彼は最高の新人だと信じているからこそ、彼はここにいる。来年ピエールが大きなものをもたらしてくれると期待している」

「彼がすぐマックスに挑戦すると期待するのは不公平だと思う。私は彼がチームに馴染むまでの時間を与えなければならないと思っている」

「私はマックスが非常に豊富な(才能の)鉱脈を掘り当てたと思う。そして彼は今、F1で最も優れた才能の一つだ」

「今年明らかにダニエルはマックスとの予選に苦戦しているが、レースのペースは非常に似ている。来年はピエールに時間を与える必要があるものの、彼は素晴らしい能力を持っていると思う」

ガスリーは素晴らしいドライバーですが、フェルスタッペンに勝つのは簡単なことではないでしょう。
でもいずれはフェルスタッペンにプレッシャーをかけることができると思います。

Source: Red Bull: ‘Unfair’ to expect Gasly to match Verstappen straight away – autosport.com

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ウェバーはリカルドのモチベーション低下を懸念

元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、今季8回もリタイアを喫しているダニエル・リカルドが、モチベーションを失ってしまわないかと懸念しているようです。

「(リカルドが)シーズン終了を待ちきれなくなっているのは明らかだと思うが、少し心配だ」とウェバー。「私は彼がこのスポーツへの愛を失わないでほしいと思う」

「本当に根性が試されると思う。彼の頭の中には、このスポーツへの疑念が浮かぶだろう。肩に手を置いて慰めてくれる人はあまりいない。タフでなければ生き残れず、彼もそれを知っている」

「彼が来年ルノーと共に立ち直るには、シートベルトを締めて前進し続けなければならない。彼はルノーに寝床を作った。私は奇妙な決断だと思うが、しかしそれは、彼が環境の変化を望んでいたからだ」

「しかし、彼が実際にこのスポーツをどれだけ楽しんでいるかが試される」

リタイア続きでモチベーションを失っているリカルドですが、来年からは表彰台すら厳しいマシンで戦うことになるでしょうから、別の意味でモチベーションが試されることになるでしょう。
ウェバーは初PP・初優勝まで132戦もかかったドライバーなので、勝てない辛さを骨身にしみて知っているだけに、リカルドを心配しているのだと思います。

Source: Mark Webber fears Daniel Ricciardo will lose love for Formula One – thewest.com.au

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