BMW M5 CS スーパースポーツセダンの最強モデル!

BMWが「M5 CS」を開発中です。
テストカーがスパイショットされました。
M5 CSは、M5コンペティション以上に過激なモデルとなります。
このページではM5 CSの最新情報を随時更新していきます。
更新情報
最新のスパイショットとインテリアの項目を追加し、シャシーの情報を更新しました。(2021/01/04)
シャシーの項目を追加し、発売日の情報を更新しました。(2020/12/30)
動画を追加し、パワートレインに関する情報を更新しました。(2020/12/20)
パワートレインに関する情報を更新しました。(2020/06/23)
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BMW M5 CSの最新情報
エクステリア
スパイショット






ニュルブルクリンクにあるBMWのテストセンターで撮影されたスパイショットです。
M5 CSと思しき車両が駐車場に停められています。
M5コンペティションとの相違点は、前後バンパー、ダックテールスポイラー、新型ホイールなどです。
CSと名の付くモデルといえば軽量化ですが、ドアがカモフラージュされていない所を見ると、カーボンドアの採用は望み薄でしょう。
ボンネットやトランクリッドがカーボン製のものに置き換わる可能性はありますが、大幅な軽量化は期待できないかもしれません。
ちなみにルーフはM5コンペティションでもカーボン製だったので、M5 CSも同様になると思います。
また、ヘッドライトなどのデザインはマイナーチェンジ後の5シリーズがベースになると見られています。
動画
M5 CSのプロトタイプをラウジッツリンクで走らせた際のオンボード映像です。
ラップタイムは1分31秒88で、M5コンペティションの1分33秒40を約1.5秒も上回りました。
ラウジッツリンクにおける他車のタイムをいくつか挙げると、ポルシェ 911 GT3(タイプ991)が1分32秒00、ジャガー XE SV プロジェクト8が1分32秒15、メルセデスAMG GT63 Sが1分32秒32ということですから、M5 CSの速さは際立っています。
特にニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで4ドア最速タイムを記録しているジャガー XE SV プロジェクト8よりも速いというのは驚きです。
ラウジッツリンクは外周がオーバルコースとなっており、ロードコースの大半はオーバルの内側に設置されているため、コンパクトでテクニカルなレイアウトとなっています。
M5 CSのような大柄な車は不利なはずですが、映像を見るとアンダーステアはほとんど出ていません。おそらくトルクベクタリング等の電子制御が効果的に機能しているはずです。
車の回頭性が良ければ、AWD(全輪駆動)のトラクションとハイパワーなエンジンを生かして鋭く加速できるため、好タイムにつながったのではないかと思います。
最新のスパイショット






初期のスパイショットと比較して、エアロの変更はなさそうです。
完成は間近といったところでしょう。
インテリア


シャシー
車重はM5コンペティションから70kg軽量化され、1,870kgになるそうです。
カーボンセラミックブレーキが標準装備され、カーボンファイバーバケットシートなどによる軽量化が施されますが、それと引き換えに4シーター(4人乗り)となります。
ホイールは鍛造アルミニウムで、タイヤはピレリ Pゼロ・コルサです。タイヤサイズはフロントが275/35、リアが285/35となっています。
パワートレイン
エンジンはM5コンペティションと同じく4.4リッター・V型8気筒ガソリンツインターボを搭載しますが、最高出力は10ps引き上げられて635psになると言われています。
一方、最大トルクは750Nmのままで変わらないようです。
トランスミッションは8速ATで、AWDのM xDriveを搭載します。
0-100km/hは約3.0秒、0-200km/hにも約10秒しかかからないと言われています。
最高速は305km/hに達するでしょう。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありませんが、M5コンペティションは1,867万円で販売されているので、M5 CSがそれよりも高価なのは確実です。
ちなみにドイツのAuto Bild誌は160,000ユーロ(記事更新時点のレートで単純換算すると、約2,026万円)と予想しています。
M5 CSは2021年1月に登場予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。
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