ポルシェ パナメーラGTS スポーツツーリスモにもGTS追加! 性能とコンフォートを両立
2代目ポルシェ・パナメーラにも、GTSが追加されます。
4リッター・V8ツインターボやエアサスペンションなどを搭載するパフォーマンス・パッケージです。
GTSはセダンとスポーツツーリスモ(シューティングブレーク)の両方に設定されています。
今回はパナメーラGTSの概要についてご覧ください。
ポルシェ パナメーラGTSの概要
エクステリア
スポーツデザインパッケージでは、各部に印象的なブラックペイントが施されています。
フロントバンパー開口部や、フロントフェンダー後部のダクトなどが黒く塗装されている他、テールランプもスモークレンズに変更されました。
また、GTSには20インチのパナメーラ・デザイン・ホイールが標準装備されます。
インテリア
内装はブラックアルカンターラとアルマイト仕上げが特徴です。
標準パッケージには、アルカンターラ仕上げのシフトパドル付きマルチファンクション・スポーツステアリングホイールが装着されます。
これにはステアリングヒーターと、デジタルサービス用のConnect Plusモジュールも含まれています。
オプションのインテリアGTSパッケージを使用することで、レブカウンターやデザイナーステッチ、GTSロゴなどを追加可能です。
シャシー
3チャンバー・アダプティブ・エアサスペンションが装着されています。
エアサスによるスプリングレートの調整と、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント(PASM)によるダンパー減衰力の調整により、パフォーマンスとコンフォート性の両立が可能となりました。
GTSモデルのスポーツシャシーは、車高が10mmダウンされています。
フロント390mm・リア365mmの大径ブレーキディスクにより、ストッピングパワーも万全です。
パワートレイン
4.0リッター・V型8気筒ツインターボを搭載しています。
最高出力は460ps、最大トルクは620Nmです。
このエンジンにはガソリンパティキュレートフィルターが追加されていますが、先代モデルよりも25ps・100Nmの出力向上を果たしています。
ギアボックスは8速PDKです。
駆動力はポルシェ・トラクション・マネジメント(PTM)全輪駆動システムを介し、4輪に伝達されます。
スポーツクロノパッケージの0-100km/hは4.1秒です。
価格・発売日
ヨーロッパでは既に予約が開始されているようです。
ディーラーに届くのは、2019年第2四半期になるでしょう。
ドイツ本国での価格は、セダンGTSが138,493ユーロ(約1796.5万円)、スポーツツーリスモGTSは141,349ユーロ(1833.5万円)となっています。
日本価格はまだ発表されていません。
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