デイリーF1ニュース(2018年10月16日)ウェーレイン、フォーミュラEのマヒンドラと契約

F1,デイリーF1ニュース,モータースポーツ

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース
本日のニュースは以下の3本です。

  • ウェーレイン、フォーミュラEのマヒンドラと契約
  • ホンダとメルセデスのパワー差は「20馬力」
  • ヴォルフ、2019年はボッタスの成長に期待

それではご覧ください。


ウェーレイン、フォーミュラEのマヒンドラと契約

左がウェーレイン。右がジェローム・ダンブロシオ。

トロロッソとの契約が噂されていたパスカル・ウェーレインが、急転直下フォーミュラE(FE)チームのマヒンドラと契約しました。
フルタイムで参戦するということですから、F1への復帰は無いでしょう。

「マヒンドラ・レーシングに加わることができてとても嬉しい」とウェーレイン。「小さなチームだが、本当に高い野望があり、同じ野心がある」

「最高の成果をあげたいと思うし、チームが私にとって正しい環境だと感じている。シーズンを楽しみにしているし、ベストを尽くす」

今年からFEに参戦するHWAのボスは、以前「ウェーレインと契約しようとしたが、F1を目指すということで断られた」と語っていたのですが……トロロッソとの交渉が上手くいかなかったのかもしれません。
トロロッソのフランツ・トスト代表は、ウェーレインのことをいたく気に入っているという話でしたが、ドライバーの決定権はレッドブル側にあるので、トスト代表の思い通りにはいかなかったのでしょう。

しかしウェーレインがFEに行くとなると、来季のトロロッソに誰が乗るのか、本当にわからなくなってきました。
鈴鹿の予選でピエール・ガスリーと遜色の無い走りを見せた、ブレンドン・ハートレーが、もしかすると残留するかもしれません。

Source: Wehrlein signs up to Formula E with Mahindra – f1i.com

目次に戻る

ホンダとメルセデスのパワー差は「20馬力」

ホンダが投入したスペック3仕様のパワーユニットは、メルセデスとの差が20馬力しかないという情報が流れています。

情報の出処は、イタリア語版のmotorsport.comのようです。
まだ50馬力の差があるという情報もあるので、本当かどうかはわかりませんが、もし本当に20馬力差なら勇気づけられる話ですし、来季にはメルセデスに追いつく可能性も出てきました。

今年のアップグレードはスペック3が最後となる予定でしたが、アブダビGP後のテストにホンダが新たなPUを持ち込むという噂もあります。
おそらくはそのPUが、来季のレッドブル・RB15に搭載されるものでしょう。

ホンダが進歩し続けるのは間違いありませんが、今季フェラーリがさらなるパワーアップを果たしたように、現行レギュレーションにおけるPU開発には、まだまだ伸びしろがありそうです。
勢力図を覆せるかどうかは、まだわかりません。

Source: Honda closes gap even more: “Just 20 bhp behind Ferrari & Mercedes" – gpblog.com

目次に戻る

ヴォルフ、2019年はボッタスの成長に期待

今季は2勝できていたはずのバルテリ・ボッタスですが、結果としては未勝利となっています。
ドライバーズランキングは一応3位なものの、キミ・ライコネンとのポイント差はわずか11ポイントしかないため、まだ逆転される可能性が残っています。

そんなボッタスの現状に物足りなさを感じているファンからは、「メルセデスは契約を急ぎすぎた」「エステバン・オコンを乗せろ」といった声もあるようです。
No.2ドライバーとしてはそこそこうまくやっていても、ルイス・ハミルトンとは大きな差がありますから、不満が出るのも無理はありません。

メルセデストト・ヴォルフも、ボッタスにより一層の奮起を期待しています。

「彼は来年メルセデスで3シーズン目に入り、もう1歩前進する」とヴォルフ。「彼は学び、改善し、チャンピオンシップの強力な挑戦者として自らを見るようになるだろう。それはまさに私たちが望むものなので、きっとそうなるはずだ」

「彼は本当にすごいチームプレーヤーなんだ。本当にいくら強調しても足りないくらいにね」

「(ボッタスにチームオーダーが出された)ソチの後の夕方、我々は話し合いの場を持った。彼は『私はあなたがなぜそれをしたのか完全に理解している。もし私があなたと同じ立場だったら、私も同じことをしただろう。私がシーズン終了時にルイスを上回り、チャンピオンシップを戦う立場になるためには、さらに多くの勝利を獲得する必要があるので、私を心配しないでほしい』と言った」

F1のワールドチャンピオンになるような人物は、チームオーダーを出されたからといって素直に従わないと思いますけどね。
フェルナンド・アロンソミハエル・シューマッハアイルトン・セナも、レースに関する事で譲るような人物ではありません。

Source: Wolff expects Bottas to “make another step” in 2019 – racefans.net

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

【PR】愛車を最高査定額で売却! MOTAが選ばれる理由

1.高額査定の3社のみとの連絡で、電話ラッシュから解放されます!
一括査定サービス最大の課題は、絶え間ない営業電話のラッシュでした。しかし、MOTAを選べば高額査定の3社のみとの連絡で、これからはその恐怖から解放されることでしょう。愛車の査定をストレスフリーに利用できます。

2.申し込み翌日18時に、最大20社の査定結果がwebでご確認いただけます!
MOTAなら最大20社からの概算査定額をwebで簡単に確認できます。実際に連絡を取り合うのはその中の上位3社だけ。20社が競り合うことで、査定額も自然にアップします。さらに、市場相場を把握できるので、買取店との交渉も有利に進められます。

3.入力はたったの45秒で完了。しかも利用料は無料です!
査定申し込みに必要な情報は45秒で簡単に入力完了します。しかも、利用料は一切かかりません。気軽に査定を試してみてください。