デイリーF1ニュース(2018年10月13日)F1、2019年の開催カレンダーを発表
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- F1、2019年の開催カレンダーを発表
- ラッセル「パディ・ロウに直接電話した」
- F1ファンはDRSをどう思っているのか?
それではご覧ください。
F1、2019年の開催カレンダーを発表
F1が2019年のカレンダーを発表しました。
開催地に変更はありませんが、スケジュールには若干の変化が見られます。
まず、開幕戦オーストラリアの開催日が、一週間早まりました。
その代わり、今年は2週連続開催だったバーレーン-中国の開催間隔が伸びたので、アゼルバイジャンの開催日は今年とほぼ変わりません。
そして評判の悪かった、フランス-オーストリア-イギリスの3週連続開催は無くなりました。
フランス-オーストリアは2週連続開催ですが、イギリスはその2週間後となっています。
その余波を受けて、ドイツ以降の開催日が1週間ずつ後ろにずれています。
シンガポール-ロシアの間隔が2週連続になっていますが、その分ロシア-日本の間隔が空いているので、日本GPの日程も、今年より1週遅い10月13日です。
また、アメリカとメキシコの開催順が逆になっています。
最終戦アブダビは12月1日と、非常に長いシーズンになりました。
FIA formally approves 21-race F1 schedule for 2019 – racefans.net
ラッセル「パディ・ロウに直接電話した」
ウィリアムズからのF1デビューが決まったジョージ・ラッセルですが、その契約交渉は、決してメルセデス任せだったわけではなかったようです。
「パディ(ロウ。ウィリアムズの最高技術責任者)に、来年F1に出たい、ウィリアムズの車に乗りたい。クレアとの話し合いを手配して、もっと話を進められませんか?」と、ラッセルはロウに直接電話をしたといいます。
「シミュレーターで1日を過ごしました」とラッセル。
「彼らは私のフィードバックとスピード、そしてチームとどのようにやりとりしたのかを評価していました。彼らはその後、とてもうまくいったと私に告げました」
「GP3とF2での実績も、重要な要素でした」
「条件交渉はメルセデスに委ねられましたが、私は関与しました。これは私のキャリアなので、彼らは私に多くの関わりを持っていました。それは共同の議論でした」
積極的なアプローチの結果、ウィリアムズのシートを手に入れたラッセル。
マシンに中団グループで戦えるだけの競争力があれば、ラッセルは必ず活躍できることでしょう。
Russell engaged Williams with a phone call to Paddy Lowe! – f1i.com
F1ファンはDRSをどう思っているのか
F1がファンに対して行った、DRSに関するアンケートの結果が発表されました。
まず、70%のファンは、DRSがF1のオーバーテイクを促進し、レースにスペクタクルを与えると考えているようです。
一方、56%はDRSのせいでオーバーテイクが簡単になりすぎていると感じています。
DRSをいつどこで使うべきかについては、意見がきれいに3分されました。
34%はDRSゾーンのみにとどめるべきだと答えたのに対し、33%はコース上のどこでも使えるべきだと答え、残りの33%は使用回数制限という条件付きで、コース上のどこでも使えるようにすべきだと答えたのです。
これらの意見はFIAにフィードバックされ、DRSの将来像を考えるために使われるそうです。
F1 FAN VOICE: Fans have their say on DRS – formula1.com
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