デイリーF1ニュース(2018年5月10日) スペインGPではロバート・クビサがFP1を担当

F1,デイリーF1ニュース,モータースポーツ

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • スペインGPではロバート・クビサがFP1を担当
  • スペインGPのお天気とサーキット情報
  • マルコ「バクーの一件に関する憎しみは無い」

それではご覧ください。


スペインGPではロバート・クビサがFP1を担当

今年からウィリアムズのリザーブドライバーを務めているロバート・クビサが、スペインGPの週末にF1マシンをドライビングします。
セルゲイ・シロトキンに代わって、フリープラクティス1(FP1)に出場するのです。

クビサの登場を最も喜んでいるのは、ウィリアムズの最高技術責任者であるパディ・ロウかもしれません。

「われわれはロバート・クビサを、セルゲイの代理としてFP1に出場させる」とロウ。「今シーズン3回のFP1出場のうち、最初のものとなる」

「われわれには金曜日の忙しいプログラムがあるので、ロバートのフィードバックを得ることは面白いだろう」

ウィリアムズもスペインGPにアップデートを持ち込むようですが、どんなパーツであろうとセットアップに失敗すれば機能しません。
クビサの経験がきっと役立つはずです。

Source :Lowe keen for Kubica’s feedback ahead of FP1 return | racer.com

目次に戻る

スペインGPのお天気とサーキット情報

スペインGPの開催期間中には雨が降りそうですが、日曜日は晴れそうです。

カタルーニャ・サーキットの所在地であるスペイン・カタルーニャ州ムンマローの週末の天気予報は、土曜日の午後から夜にかけて雨となる確率が40%ほどあるものの、その他の時間帯では快晴となっています。
気温は週末を通じて20℃を超えると予想されるため、昨年のスペインGPで記録した路面温度(47℃)を上回るかもしれません。
風は予選・決勝ともに穏やかになりそうです。

路面が再舗装されたため、タイヤの摩耗は少なくなったものの、コースレイアウトの影響でタイヤへの負荷は高めです。
昨年よりも柔らかいタイヤが持ち込まれるので、ピット戦略はマルチストップが主流となるでしょう。

Source: Sunday rain should clear before Spanish Grand Prix | racefans.net

目次に戻る

マルコ「バクーの一件に関する憎しみは無い」

アゼルバイジャンGPでは同士討ちでダブルリタイアに終わるという最悪の事態を引き起こしたレッドブルですが、同チームのアドバイザーであるヘルムート・マルコによると、当事者間のわだかまりは解決したのだそうです。

「そこに憎しみは無く、(問題に関する)その章は閉じられた」とマルコは言います。

「彼らはそのような状況に陥ることのないよう、十分な配慮があって然るべきだ。われわれは彼らにレースをさせるが、彼らは敬意を示さなければならない。彼らはそうしなかったがね」

「マックス(フェルスタッペン)はあまりにも多くを望んでおり、そのせいであまりにも多くのプレッシャーを受けている」

「彼は譲ることも覚えなければならない。特に今は、事故を頻繁に起こしすぎているから尚更だ」

「彼にとっては難しいことだが、彼はわかっている。それはかつてのセバスチャン・ベッテルも同じだった。マックスは次に事故を起こせば自動的に非難されるとわかっている。あとは彼がそれについて何かできるのかどうかだ」

フェルスタッペンがその才能や速さによって、問題行動をお目こぼししてもらえる時期は過ぎたということでしょう。
彼も成熟したドライバーになることを求められています。

Source: Red Bull’s Marko: 'Baku clash case is now closed’ | en.f1i.com

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。