ロータス エランが復活!? 新型はボクスターのライバルに

Lotusの新車情報

画像はエラン・コンセプト(2010年発表)

ロータス エランが復活するかもしれません。
すぐに、というわけではなさそうですが、今後数年以内に新型エランが登場する可能性が高いようです。

今回は新型エランに関する最新情報をご覧ください。


ロータス 新型エランの最新情報

画像はエラン・コンセプト(2010年発表)

新しいエランは、ポルシェ ボクスターのライバルとして構想されています。
つまり新型エランは2シーターのオープンカーです。

ポルシェ 718ボクスターGTS

新型エランは、ロータスのラインナップにおいて、エリーゼよりも1つ上のスロットに位置づけられます。
よってボディサイズはエリーゼよりも大きくなるでしょう。

ロータスは新型エランの快適性においてもボクスターを上回りたいと考えているようですが、ロータスの伝統である「軽さ」の麺で妥協することはありません。
新しいプラットフォームを開発することで、新型エランをボクスターよりも軽量なスポーツカーに仕上げようとしています。

軽さがウリのアルピーヌA110も、新型エランと競合しそうだ。

新プラットフォームも、リベットで結合された合金製のコアを持つようです。
素材がアルミなのかどうかは不明ですが、軽量・高剛性なシャシーとなるのは間違いないでしょう。
おそらくカーボン等のいくつかの素材を併用することになると思われます。

新しいプラットフォームは「キープゾーン」と呼ばれるアーキテクチャに基づいているそうです。
これはモジュラー・アーキテクチャ的なものだと考えられます。
しかし一般的なモジュラー・アーキテクチャが、運転席と前輪の位置関係など、ディメンションを共通化してコストダウンする手法を取っているのに対し、ロータスのキープゾーンは異なるモデルであっても、ホイールベースやトレッドを自由に設定できるのだそうです。

また、ロータスが吉利(Geely)自動車の傘下に入ったことで、専用のインフォテイメントシステムや電子制御ダンパー等も、低コストで利用できるようになったのだとか。
パワートレインに関しても、吉利から供給を受けることになるでしょう。

ロータスは2029年までに年間生産台数を10,000台に引き上げる計画です。
その蜂矢となるのが新型エランでしょう。
よって新型エランは、2020年代の早い段階で発売されると思います。

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