ロータス エミーラGT4 内燃機関を搭載する最後のロータス製レーシングカー
ロータスが「エミーラGT4」を発表しました。
ロータスがRMLグループと共同開発したレーシングカーで、世界各地で開催されているGT4クラスのレースに参戦できます。
RMLは日産やシボレーなどと共に、ツーリングカーレースで大成功を収めたコンストラクターです。
ロータスは今後EV専業メーカーとなるため、内燃機関(ICE)を搭載するロータス製レーシングカーとしては、エミーラGT4が最後のモデルとなります。
今回はエミーラGT4の概要をご覧ください。
ロータス エミーラGT4の概要
エクステリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
ボディサイズ
寸法と重量 | |
---|---|
全長(mm) | 4,410 |
全幅(mm) | 未公表 |
トレッド幅(mm) | 1,664 |
全高(mm) | 1,290 |
車重(kg) | 1,260 |
市販バージョンのエミーラが1,405kgなので、大幅な軽量化がなされています。
シャシー
サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーン式で、ダンパーはオーリンズです。
ブレーキはアルコン製で、ボッシュのモータースポーツ用ABSも装備されています。
パワートレイン
エンジンはトヨタ製の3.5リッター・V6で、Harropのスーパーチャージャーによって過給されています。
最高出力は406psです。
トランスミッションはxTrac製の6速で、パドルシフトで変速可能。
LSD(リミテッドスリップデフ)を介し、後輪を駆動します。
価格・発売日
価格は公表されていません。
エミーラGT4は2022年シーズンに向けて少数が生産されます。
本格的な供給が始まるのは2023年シーズンになるようです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。