ホンダS660に社外品のナビを付けるなら
S660に付けるならこのナビだ!
DINサイズのスペースが確保されていないため、S660に付けられるのは基本的にポータブルナビのみです。
しかし今のポータブルナビは性能も良いですし、画面サイズも6.1インチ以上あるものばかり。メーカーオプションの6.1インチセンターディスプレイ+インターナビモバイルの有料サービスを使うよりは、使い勝手が向上するのは確実です。
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トップ画像の出典: honda.co.jp
Beat Sonic Q-Ban kit QBD32 S660専用スタンド
ダッシュボード以外に社外品のナビを取り付けるなら、これが無いと始まりません。純正ドリンクホルダー取付部-スタンド-ホルダー-ナビという具合に接続されます。視界を遮らない位置に取り付けられるのがポイントです。
PIONEER
PIONEER carrozzeria 楽ナビ AVIC-MRP600/660/700/770/900
ポータブルの楽ナビには6.1インチと7インチの2つがラインナップされています。6.1インチはAVIC-MRP600・MRP660、7インチはMRP700・MRP770・MRP900です。
【2016年10月追記】AVIC-MRP600/660/700/770は生産終了のようです。
取付位置について
S660のナビ取付はドリンクホルダー部(センタークラスター左側)に、ビートソニックのスタンド&ホルダーを付けてナビを装着するのが定番です。
オプションのセンターディスプレイ(トップ画像のやつ)の位置に付ける人もいるみたいですが、その場合は純正吸盤スタンドによる取り付けとなります。ただしセンターコンソールの上部にモニタを設置するわけですから、視界を遮りやすいのが難点です。
特にモニタサイズが7インチ以上だったり、バケットシートで着座位置が下がっている場合には、ビートソニックのS660専用スタンドを使うべきだと思います。
旧モデルの方がお得?
AVIC-MRP660の方が新しいモデルなのですが、そちらはマップ更新が有料なので、あえて600の方を選ぶ人も多いようです。(600は2017年10月までマップ更新が無料)
機能面では600も660も大差無いので、安く手に入る方を買えば良いでしょう。現状では660の方が安く取引されているようです。
【2016年10月追記】マップ更新が有料なのはMRP660/770の2機種だけで、MRP600/700/900は無料(2017年10月まで)みたいですね。
便利機能が裏目に……
このナビには画面に触れずに操作できる「エアージェスチャー」という機能があるのですが、ナビの取付位置が低いと、シフト操作にナビが反応してしまうことがあります。
ワンセグは苦手?
ワンセグ放送を楽しめますが、アンテナ感度はあまり良くないようです。別売りのフィルムアンテナ(AN-FL10)をつけた方がよいとの指摘がありました。音楽はSDメモリーカードからの再生となります。
楽ナビ用 ビートソニック取付けホルダー
先述のビートソニック Q-Ban kit QBD32 S660専用スタンドに取り付けるには「QG3」というホルダーが必要になります。
バックカメラもパイオニア製で
カロッツェリア「ND-BC8」は、MRP600/660/700/770/900に対応しているので問題なく装着できるバックカメラです。
「ND-BC8Ⅱ」という商品もありますが、「ND-BC8」とカメラ本体の仕様が同じで、カメラ本体のケーブル長が1m→3mに伸びただけのようです。どちらでも問題はないと思います。ちなみにⅡの方が安いです。
どのナビでも映像変換ケーブル「CD-VRM150」が必要になります。
ただしバックギア連動機能はないので、ナビを操作して映像を切り替えなければなりません。
Panasonic
Panasonic Gorilla CN-G500D
5インチモニタのポータブルナビ「Gorilla CN-G500D」も、S660ユーザーの間で評判のよいモデルです。小さいのでセンターコンソール上部に取り付けても邪魔になりません。
「Golliraはレスポンスが良い」というのが今までの定説でしたが、このモデルはもっさり気味との声がありました。
Panasonic Gorilla CN-G1000VD
7インチのデカゴリラで、VICS対応のSSDポータブルナビです。5インチと同じくややレスポンスが悪いようですが、VICSで渋滞回避できるのは大きなメリットですよね。
車載用吸盤スタンドが付属しているものの、このサイズならビートソニックのスタンドに取り付けた方が良いと思います。センターコンソールの上だと、さずがに視界の邪魔になるので。
ゴリラ用 ビートソニック取付けホルダー
「CN-G500D」および「CN-G1000VD」を、先述のビートソニック Q-Ban Kit QBD32 S660専用スタンドに取り付けるには、ビートソニックの「QG1」というホルダーが必要です。
バックカメラ
CN-G1000VDには、パナソニックの「CY-RC90KD」というカメラが使えます。ナビとつなぐには接続ケーブル(CA-PBCX2D)が必要です。
YUPITERU
YUPITERU YERA YPB742
タブレット型ポータブルナビをラインナップしているユピテルの「YRP7410」には、バックカメラ機能はありません。しかしとても安いので、メーカーオプションでセンターディスプレイ&バックカメラを装着した方にもおすすめです。
ナビは必要十分なレベル
ナビは操作レスポンスこそ良いのですが、GPSの感度が悪く、案内のタイミングもいまいちです。リルートも柔軟に対応できません。
スピーカーはナビ音声ならともかく、音楽を聴くのには向いてないです。けれどFMトランスミッターを装着し、ラジオを通じて車のスピーカーから音を出せば、内蔵スピーカーの音の悪さをカバーできます。
ユピテルナビは地図データの更新が無いので、何年か経ったら買い換える必要があります。まあ、その分安いわけですが……。
オービス・取締りポイントを収録!
でもユピテルナビを選ぶメリットは、安さだけではありません。取締や駐禁エリア等のコンテンツデータが収録されているので、オービスの位置もわかります。
ユピテルナビ 取付けホルダー
ビートソニックの「QBA52」という、タブレットPCに対応したホルダーが必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。S660に興味のある方は、以下の記事もぜひご覧ください。