ホンダS660の評価・口コミ　ナビ・電装系編　車に見合った小さなナビを

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工夫するのも楽しみのうち

「スポーツカーにナビなんて要らん！」という硬派な方ならともかく、大半のドライバーにとってナビは必須でしょう。

S660にも一応ナビは用意されているのですが、スマホのナビアプリと連動するタイプのもので、正直評判が悪いです。

かといって後付ナビを付けようとしても装着スペース自体が無いため、実質的にポータブルナビしか選択肢がありません。

ナビ以外の電装系装備は充実しているので、ナビの問題さえ何とかしてしまえば、快適なS660ライフが楽しめるはずです。

トップ画像の出典: honda.co.jp

大径のアナログタコメーターの中心に、速度がデジタル表示される「瞬間認知メーター」は、とても見やすいと評判です。

SELECTスイッチ（6MT車）またはSPORTスイッチ（CVT車）をONにすると、速度表示を囲むリング照明がレブインジケーターになり、瞬間燃費計はブースト計に切り替わります。

メーターベゼルのサイズ自体が小さいS660ですが、デザインや表示タイミングを工夫することで、ドライバーが必要とする情報を的確にサポートしてくれます。

オプションのセンターディスプレイは必要ないという声が多かったです。

Gメーターが表示されますが、運転中に確認するのは無理があります。

センターディスプレイは、「internavi pocket（有料）」を起動したスマートフォンをつなぐと、ナビとして使えます。しかしモニタサイズが6.1インチで、しかもナビとしての性能もイマイチなので、ナビは社外品を買うべきとの評価がほとんどでした。

センターディスプレイにはリアカメラの映像を表示できるのですが、やはり社外品の方が性能も使い勝手も良いみたいです。

とはいえ後方視界の悪いS660には、リアカメラは必須の装備です。メーカーオプションでセンターディスプレイを装着しないなら、必ず社外品のナビ+リアカメラを取り付けるべきでしょう。

狭いので仕方がないのかもしれませんが、S660のセンタークラスターには、DINサイズの取付スペースがありません。よって社外品のナビを付ける場合は、必然的にポータブルナビを選ぶことになります。

スマホのホルダーを取り付けて、スマホをナビ代わりにしているユーザーもいるようですが、それなら最初からセンターディスプレイを取り付けてしまった方がいいと思います。この車でリアカメラ無しだと、安全面で問題がありますから。

社外品のポータブルナビの装着位置は、オプションのドリンクホルダーを付ける場所にビートソニックのホルダーを介して取り付けるか、センターディスプレイの場所に付けるかの2択となります。

S660に取り付け可能な社外品のナビと、対応するホルダーについてまとめてみました。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

エアコンは良く効くと評判です。おそらくは車内が狭いからでしょう。足腰周りに集中的に送風する「ミッドモード」も効果的です。

けれどシートヒーターの設定が無いんですよね。オープンカーにこそ必要な装備だと思うのですが……。

消し忘れの心配が無いオートライトや、車速感応間欠ワイパーは、地味ですが嬉しい装備です。

車線変更時に便利なワンタッチウインカーは、長めの間隔で2回点滅します。スリーフラッシュじゃないのがちょっと意外な感じです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。S660に興味のある方は、以下の記事もぜひご覧ください。

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