アストンマーティンがDB12ヴォランテを発表しました。DB12のコンバーチブルバージョンです。V12エンジンは失われてしまいましたが、スタイリッシュなデザインと新世代のインフォテイメントを手に入れました。
今回はDB12ヴォランテの概要をご覧ください。
DB12ヴォランテの概要
エクステリア
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アストンマーティン DB12ヴォランテ
ひと目でアストンマーティンとわかる顔つきは健在だが、DB12はよりスタイリッシュになった。
ボンネット上のスリットがレーシーな印象を生み出している
ルーフを開けた状態だと低く見えてかっこいい
リアフェンダー周りのボリューム感がすごい
ホイールは21インチ
これだけボリューミーな車体なのにスリークな感じもあるから不思議
ファブリックルーフは電動式で、14秒で開き、16秒で閉まります。走行中でも50km/h以下ならルーフを開閉可能です。
インテリア
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DB12ヴォランテのインテリア
上質なコクピット。スポーツとラグジュアリーを高い次元で両立させているのがアストンマーティンの魅力だ。
最新世代のインフォテイメントは10.25インチのディスプレイを持つ。オーディオは標準で11スピーカーを備える。
シャシー
アルミシャシーのねじり剛性は3.7%増しとなっています。リアのスプリングやアダプティブダンパーは、ヴォランテ専用にリセッティングされました。セッティングの方向性はクラスをリードするハンドリングを求めたもので、コンバーチブルにありがちなソフトなセッティングではないそうです。
タイヤはミシュラン パイロットスポーツ5。ホイールは21インチの鍛造アロイです。ブレーキは標準では鋳鉄製ですが、オプションでカーボンセラミックブレーキを選択できます。カーボンセラミックブレーキを装着すると、バネ下重量を27kgも削減できるそうです。
パワートレイン
エンジンはAMG製の4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボです。最高出力は680ps、最大トルク800Nmを発生します。
トランスミッションはZF製の8速AT。電子制御リアディファレンシャルを介し、後輪を駆動します。
パフォーマンスは、0-100km/hが3.7秒。最高速は325km/hです。DB12クーペと比較すると、0-100km/hこそ0.1秒遅いものの、最高速は同等となっています。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
DB12ヴォランテは、カリフォルニアで開催されるモントレー・カー・ウィークで実車が披露されます。生産は2023年第3四半期に開始され、第4四半期からデリバリーされるそうです。
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