トヨタが新型カムリを米国にて発表しました。クロスオーバーになるのではないかという噂もあった新型カムリですが、伝統的なセダンスタイルが踏襲されています。
米国ではピックアップトラックやSUV以外で最も売れているモデルであるカムリですが、新型ではV6エンジンが廃止され、ハイブリッドに一本化されました。なお、日本では元々ハイブリッドのみがラインナップされていました。ちなみに米国では、先代カムリのハイブリッドを購入した人は全体のわずか11%だったとのことです。ハイブリッドに一本化するというトヨタの賭けは、果たして吉と出るのでしょうか。
今回は新型カムリの概要をご覧ください。
新型カムリの概要
エクステリア
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トヨタ 新型カムリ
プリウスと同様のハンマーヘッドフェイスに変更された。DRLがハンマーヘッド部分に沿う形になっているのが特徴。
横から見るとコンパクトになったような印象を受ける
ホイールは大きいが、ブレーキは小さめ。
リア周りはこれまでのカムリの印象を受け継いでいる
XSEグレードはリアスポイラーやカナードを装着している
インテリア
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新型カムリのインテリア
タッチスクリーンは12.3インチ
スポーティーな形状のシート
パワートレイン
エンジンは2.5リッターで、FF（前輪駆動車）はフロントに2つの電気モーターを、AWD（全輪駆動車）はそれに加えてリアにもうひとつ電気モーターを搭載します。新たに搭載されるエンジンの詳細はまだ明らかにされていませんが、ハイブリッドシステムはエンジン回転数を抑えるようにチューニングされているそうです。最高出力はFFが228ps、AWDが235psとなっています。
価格・発売日
価格は明らかにされていませんが、おそらく値上げされることになるでしょう。
新型カムリは、米国では2024年春に発売されます。日本導入時期は不明です。
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