スズキ・新型スイフトの新たな画像が流出

スズキの新車情報


新型スイフトの新たな流出画像を、Auto EXPRESSが報じています。それとともに、新型スイフトのキャラクターについても明らかになりました。

トップ画像の出典: autoexpress.co.uk


目次

1.過去の流出画像と比較
2.バレーノが新型スイフトにもたらす影響
2-1.予想される新型スイフトのサイズ・スペック

過去の流出画像と比較


下は以前流出した画像

画像の出典: autoexpress.co.uk


今回の流出画像に描かれたスイフトは、過去のものよりもディテールが明確になっています。

ボンネット上に峰状のキャラクターラインが設けられたことで、以前のものよりロングノーズに見えますね。サイドのキャラクターラインもウェッジシェイプを強め、さらにスポーティな印象になりました。

リアのドアハンドルは、普通の位置に収まるようです。リアの黒いドア枠部分にハンドルを隠し、3ドアっぽく見せる手法もあるのですが、使い勝手の良さではこちらの方が上でしょう。

ホイールデザインは流行を取り入れ、スポークがフランジまで伸びているタイプ※1になっています。ホイールサイズを大きく見せる効果があるのですが、今回の画像では細身のスポークに変更され、ホイール径がより強調されています。

※1 リムオーバーデザインと呼ばれている。

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バレーノが新型スイフトにもたらす影響


画像の出典: netcarshow.com


スズキUKのセールス&マーケティングディレクターであるDale Wyatt氏は、バレーノがスモールカーの「合理的な部門を担当している」と語っています。

バレーノはファミリー向けに開発され、スイフトよりも後席やラゲッジスペースが広いです。つまり実用性重視の車と言えます。

そんなバレーノがあるからこそ、スイフトを「エモーショナルで表現力豊かな車」「軽さと走りの楽しさにフォーカスした車」として再定義できたそうです。

これまでのスズキのラインナップには、スイフト以外にスモール・ハッチバックがありませんでした。実用性よりもデザインやスポーツ性を重視することは、マーケティング的に許されなかったのでしょう。

予想される新型スイフトのサイズ・スペック

おそらく全長・全幅はともに拡大されます。しかし全高だけは低くなり、現行型よりもワイド&ローになる可能性が高いです。

サイズの拡大に関しては、イギリスでも賛否両論あるようです。日本でもあまり喜ばれないかもしれません。しかし軽量なバレーノのシャシーが使われるため、重量は900kg程度に収まります。よって走行性能の低下はないはずです。

ベースグレードのスイフトには、バレーノと同様に1.0L・直3・直噴ターボ “Booster Jet"が搭載されます。スイフトスポーツにはビターラの1.4L・直4・直噴ターボ “Booster Jet"(140ps)を搭載予定です。

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