BMW新型4シリーズ マイナーチェンジのビフォー・アフター

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BMW4シリーズがマイナーチェンジ(M/C)されました。
主な変更点は内外装のお色直しですが、細部の変更なのでM/C前との違いがわかりづらいです。

そこで今回は変更箇所の画像をM/C前後で比較してみることにしました。


新型4シリーズ・エクステリアの変更点

M/C前は丸型だったLEDヘッドライトが、M/C後は新型5シリーズと同じ六角形に変更されました。

M/C前
M/C後

また、Bi-LEDヘッドライトとフォグランプが標準装備に変更となっています。
アダプティブLEDヘッドライトに関しては、M4のみ標準、その他グレードはオプション装備です。

テールライトはLEDのデザインが変更されています。

M/C前
M/C後

前後バンパー下部(エプロンと言うらしい)の意匠変更もなされています。
ただしM-Sport仕様のバンパーに変更点はありません。

M/C前
M/C後
M/C前
M/C後

18インチおよび19インチホイールには、新しいデザインのものが追加されています。

ボディカラーは「スナッパー・ロックス・ブルー」と「サンセット・オレンジ」の2色が追加されました。

カブリオレ。ボディカラーは新色のサンセット・オレンジ。
M-Sport仕様のクーペ。ボディカラーは新色スナッパー・ロックス・ブルー
クーペのサスは硬められたが、「乗り心地を損なうことなくスポーティーに」なったそうだ(半信半疑)
グランクーペ。こちらもM-Sport仕様だ。
グランクーペのサスペンションも引き締められている。
M4
M4カブリオレ

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新型4シリーズ・インテリアの変更点

エアコン吹き出し口の周囲やドアのパワーウィンドウスイッチベース、センターコンソールの物入れに、メッキ加飾が施されました。
エアコン操作パネルの周りもハイグロスブラック塗装となり、質感が向上。
ナビのインターフェイスも改良されています。

M/C前
M/C後

ステアリングはデザインの変更こそありませんが、質感がアップグレードされているようです。

メーターは計器盤の部分がディスプレイ化され、「マルチファンクショナル・インストゥルメント・ディスプレイ」を、オプションで選ぶことができます。

表示する情報を切り替えることができる。

内装色は既存のコニャック(茶)、アイボリーホワイトに加え、ミッドナイトブルーが新たに追加されました。

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新型4シリーズのエンジンラインナップ

新型4シリーズのガソリンターボエンジン
レイアウト 排気量(L) グレード 出力(ps)
直4 2.0 420i 183
430i 251
直6 3.0 440i 325
M4 430
M4 CP 450

表中にある「M4 CP」とは、「M4 コンペティション・パッケージ」のことです。

新型4シリーズのディーゼルターボエンジン
レイアウト 排気量(L) グレード 出力(ps)
直4 2.0 418d 150
420d 190
425d 224
直6 3.0 430d 258
435d 313

新たに追加されたのは、グランクーペ専用グレード「418d」に搭載される150psの2.0L・直列4気筒ディーゼルターボエンジンのみです。

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新型4シリーズの価格(英国仕様)

もっとも安いのが420iクーペ/グランクーペで、価格は£32,525(£1=¥140換算で、約455万円)となります。
カブリオレの最低価格は£37,315(約522万円)です。

ディーゼルモデルの最低価格は、420dグランクーペの£33,395(約468万円)
xDriveは+£1,500(21万円)ほどのようですね。

もっとも高価なのはもちろんM4で、価格は£57,817(約809万円)となっています。

Brexitの影響でポンド安なため、円換算だと安く見えますが、日本導入時には車両価格に+100万円ほど上乗せされると考えておくべきでしょう。

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