レクサスNXが2017年にマイナーチェンジ 新型はデザインと質感向上&装備充実!【4/19更新】

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レクサスがコンパクト・クロスオーバーSUVのNXのマイナーチェンジ(M/C)モデルが、上海オートショーで発表されました。


レクサスNXとは?

新型NX300h

2014年に発売された、レクサスでもっともコンパクトなSUVです。
名前の由来は「Nimble Cross(X)over」の略。
「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強さを兼ね備えたモデルとして、レクサスの販売を牽引してきました。

NXのシャシーはトヨタ・ハリアーRAV4と同じMCプラットフォームですが、共有部品はわずかで、ほぼ新設計されています。

現行型(M/C前)のエンジンラインナップは、2.0L・直列4気筒直噴ターボ(238ps・350Nm)を搭載する「NX200t」と、2.5L・直列4気筒+モーター(152+143ps・206+270Nm)を搭載するハイブリッドの「NX300h」の2種類です。

レクサスNXのボディサイズ(M/C前)
主要諸元
全長(mm) 4630
全幅(mm) 1845
全高(mm) 1645
ホイールベース(mm) 2660

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新型レクサスNXのマイナーチェンジ内容

今回のマイナーチェンジでは、デザインのさらなる洗練と質感の向上、サスペンションの改良による乗り心地と操作性の改善が図られました。

またNX200tは、新たにNX300と改称されています。名前は変わったものの、エンジンは2.0リッター直噴ターボのままで、最高出力・最大トルクともに変更はありません。

エクステリアの変更点

新型NX300 F SPORT
参考画像として、2015年モデルのNX200t
ヘッドライト内部やバンパーサイドダクトの意匠が変更されている。
テールライトのデザインが変更された。
2015年モデルのリア
新型NX300h
参考画像として、2015年型NX300hのフロント。
スピンドルグリルとバンパーのデザインが大きく変更されている。
NX300hに関しては、テールライトだけでなくリアバンパーも変更されている。
2015年モデルのリア。

インテリア

エンジン

パワーユニットはマイナーチェンジ前と変わっていません。
すなわち、NX300には2.0リッター・直4ガソリンターボが搭載され、ハイブリッドのNX300hには、2.5リッター・直4ガソリン自然吸気+モーターというラインナップになります。

主要諸元 NX300 NX300t
排気量(L) 2.0 2.5
過給器 ターボ 無し
馬力(ps) 238 152+143
トルク(Nm) 350 206+270

サスペンション

乗り心地と操作性を向上させるために、新型NXのサスペンションチューニングは「重要な改善」が加えられました。

具体的には、スプリング、スタビライザー、ブッシュなどが再調整され、ターンインの応答性が上がり、ハンドリングが良くなっています。
また、新型ショックアブソーバーによって乗り心地も向上しているようです。

新型NXではさらに、レクサスLC500アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム(AVS)が採用されました。マイナーチェンジ前の「バージョンL」にも「NAVI・AI-AVS」というアダプティブサスペンションが装着されていましたが、LC500用のものに変更されたということでしょう、
今回もおそらく一部グレードだけだと思いますが、フラッグシップ・スポーツと同じ機構が使えるのは嬉しいですね。

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新型レクサスNXの価格・発売時期

現在のところ、価格、発売時期ともに不明です。
判明次第、この項目に追記します。

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