レクサス新型ESのスパイショット カムリの高級版もスポーティーに進化!
レクサスESの開発車両がスパイショットされました。
GSと統合され廃止されるなどとも言われていた同車ですが、なんとか生き残ったようです。
もちろんGSの方が廃止される可能性もあるんですけどね。
今回は新型ESの画像とスペックをお伝えします。
レクサスESとは?
トヨタ・カムリをベースにした、全長が4900mmに近い大型セダンです。
かつてはトヨタ・ウィンダムとして日本国内でも販売されていましたが、現在は国外専用モデルとなっています。
北米レクサスのラインナップの中では、SUVのRXやNXに次いで売れている車種です。
統合が噂されていたGSと比べると、月販で6〜10倍も売れている人気モデルとなっています。
ベストセラーのカムリがベースなので、人気があるのも頷けるところです。
レクサスESのライバルとしては、サイズ的にメルセデス・ベンツEクラスや、BMW5シリーズなどが該当します。
スポーティーなドイツ製のエグゼクティブカーとは異なり、ESはゆったりとした快適な乗り心地がセールスポイントです。
新型レクサスESのスパイショット
新型レクサスESのシャシー
源流となったカムリ・プロミネントから数えると7代目となる新型レクサスESには、新型カムリと同じく、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)が採用されています。
TNGAは走りの質感もさることながら、低いエンジンフードによるスポーティーなエクステリアや低重心、そして高い安全性能を実現するモジュラー・プラットフォームです。
新型ESのプロポーションにも、その一端を見ることができます。
ドライビングにもTNGAの効果がハッキリと現れることは、C-HRで証明済みですし、今度のESは快適さだけでなく、走りの楽しさも身につけてくるはずです。
TNGAは静粛性の向上や、荷室の拡大にも貢献してくれるので、ESが得意とする快適性も、より高まっていることでしょう。
新型レクサスESのエンジン
エンジンは3.5リッターV6ハイブリッドが継続されます。
6代目ESのそれでも、290ps・336Nmを発生するパワーユニットでしたから、大柄な車体を動かすのに不自由はしないはずです。
また、新型カムリに搭載される予定の2.5リッター直4・ガソリン直噴エンジン(ダイナミックフォースエンジンと呼ばれる。204ps)も、後に追加されるでしょう。
ハイブリッドだけというラインナップは、ちょっと考えづらいからです。
新型レクサスESの発売時期
デビューは来年の3月末から開催される、ニューヨーク・オートショーになりそうです。
価格はまだ不明です。
日本に導入される可能性は低いですが、最近はセダンの復権を図る動きがあるので、もしかすると日本でも販売されるかもしれません。
日本市場ではこういう乗り心地重視の車の方が売れると思うので、トヨタにはぜひとも検討してもらいたいところです。
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