新型アクセラ(第4世代) SKYACTIV-X(HCCI)エンジン搭載!【11/28更新】
新型アクセラ(海外名:マツダ3)が正式発表されました。。
これまで以上にスタイリッシュになったアクセラの画像をぜひご覧ください。
このページでは新型アクセラの最新情報を随時追加しています。
更新情報
正式公開されたエクステリア画像と、正式公開されたインテリア画像を追加しました。また、古いスパイショットを削除しました。(2018/11/28)
最新のスパイショット(エクステリア)と、最新のスパイショット(インテリア)を追加しました。(2018/11/15)
予想CGを追加し、パワートレインと価格・発売時期の情報を更新しました。(2018/6/3)
インテリアのスパイショットを追加しました。
マツダ・アクセラとは?
長年マツダの屋台骨を支えてきた、マツダ・ファミリアの後継車種として開発されたCセグメントハッチバック/セダンです。
初代は2003年に登場しました。
一貫してスポーティーなハンドリングをウリにしており、初代および2代目目には、ハイパフォーマンスグレードのマツダスピードアクセラも設定されていたほどです。
現行の3代目アクセラは、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドと、3種類のパワートレインを展開しています。
1つのモデルで多様なパワートレインを展開するのは、ドイツ車などではよく見られるやり方ですが、日本車ではあまり見かけません。
現行アクセラは発表から既に4年が経過していますが、国内で月間2000台、北米では月間7000台、欧州では月間4000台ほどを売り上げています。
年間の総生産台数が160万台ほど(2016年)であるマツダにとっては、SUVブームの最中であっても、重要なモデルであり続けているのです。
新型アクセラの概要
エクステリア
マツダ・KAIコンセプト
スパイショット
デザインに定評のあるマツダですが、まさかここまでKAIコンセプトに似せてくるとは思いませんでした。
カモフラージュされているのでディテールは判別できませんが、フォルムだけみても非常にスリークでかっこいいですよね。
後席の頭上空間(ヘッドスペース)や、ラゲッジスペースの広さには若干不安がありますが、スタイリッシュなハッチバックになるのは間違い無さそうです。
予想CG
KAIコンセプトをベースにしたデザインになることは、マツダ・ヨーロッパのデザイン・ディレクターであるケビン・ライス氏も認めています。
正式公開されたエクステリア画像
カローラやゴルフと同クラスの車とは思えないほど高級感がありますね。
非常にスタイリッシュでありながら、どのメーカーとも異なるマツダらしい個性を獲得しています。
ボディサイズ
全長4,459mmということで、先代のアクセラとほぼ同じ長さですが、カローラスポーツと比較すると80mmほど長い車です。
ホイールベースは先代比で25mm長くなり、2,725mmとなりました。
ゴルフ7よりも90mm長いので、後席の足元には十分な広さがあるはずです。
インテリア
スパイショット
新型アクセラはデジタル・インストゥルメントに変更されるようです。
フォルクスワーゲンなど欧州メーカーが積極的に採用してきた装備ですが、日本の自動車メーカーが実用車に採用するのは珍しいですね。
計器類がデジタル液晶に置き換えることで、状況に合わせて表示内容を変更できるようになります。
スパイショットでも、いくつかの表示方式を確認できます。
最新のスパイショット
正式公開されたインテリア画像
シャシー
サスペンションは、フロントは先代と同じくマクファーソン・ストラットですが、リアサスは先代のマルチリンクから、トーションビームに変更されています。
コンピュータによるシミュレーションと、デミオの開発で得たノウハウによって、トーションビーム式でもハイレベルなハンドリングと乗り心地を実現しているそうです。
また、エンジンの出力制御と、ブレーキの姿勢安定化制御を組み合わせることで、スムーズなハンドリングとスタビリティを、自然な運転感覚を犠牲にすることなく実現した「G-ベクタリングコントロール・プラス」や、高度な電子制御4WDシステムである「i-ACTIV AWD」も用意されます。
パワートレイン
SKYACTIV-Xエンジンとは?
以下のリンク先の記事で詳しく解説しています。
マツダ次期アクセラにHCCI = SKYACTIV-X搭載で超低燃費を実現! | 車知楽
SKYACTIV-Xはスパークプラグによる着火と、ディーゼルエンジンのような圧縮着火を使い分けることができます。
マツダはこのシステムをSpark Controlled Compression Ignition=SCCIと呼んでいるそうです。
スーパーチャージャーで過給されたエンジンは、190ps・230Nmとなります。
現行アクセラのSKYACTIV-G 2.0が154ps・194Nmであることを考えると、Cセグメントハッチバックとしては十分なスペックです。
また、SKYACTIV-X以外にも、1.5リッターおよび2.0リッターのガソリンエンジン、1.8リッターのディーゼルエンジンがラインナップされます。
新型アクセラの価格・発売時期
2018年11月のロサンゼルス・モーターショーにてワールドプレミアされるといわれています。
発売は2019年の予定です。
価格に関しては不明ですが、市販車で世界初となるHCCIエンジンを搭載するわけですから、強気な価格設定になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。