デイリーF1ニュース(2017年12月9日) ローランドもウィリアムズのドライバー候補!?

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ローランドもウィリアムズのドライバー候補!?
  • 本田博俊「アロンソに共感できる」
  • カルテンボーン、ウェーレインの才能を惜しむ

それではご覧ください。


ローランドもウィリアムズのドライバー候補!?

ルノーのテストドライバーを務めているオリバー・ローランドが、ウィリアムズと交渉していることを明らかにしました。
そしてそのことを、ウィリアムズ側も認めました。

しかしウィリアムズは、レースシートに関する議論はしていないと語っており、仮にローランドが同チームに加入することになっても、彼の役割は限定的なもの──テストドライバー──になりそうです。

ローランドはスーパーフォーミュラのシートも物色しており、先日のルーキーテストに参加したのですが、急なことだったためにシート合わせができず、結局走行しませんでした。

ローランドとしては、F1のテストドライバー+何処かのレースシリーズへのフル参戦というシナリオを思い描いているのかもしれません。

Source: Williams rejects Rowland’s claim he is being considered for a 2018 seat | f1fanatic.co.uk

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本田博俊「アロンソに共感できる」

ホンダの創業者である本田宗一郎の息子である本田博俊(無限の創業者)は、フェルナンド・アロンソの失望に共感できると語りました。

「アロンソは若く、知的で、魅力的な人物です」と本田博俊は2度のワールドチャンピオンを評価します。「彼の大きな失望の理由は、簡単に理解することができます」

「アスリートのプロフェッショナルな生活はとても短いのに、彼のキャリアにおいて大事なときに3年間を失うのはストレスでしょう。でも私の失敗ではないので、ホンダに言ってください!」

でもホンダのF1プロジェクトを、彼は悲観していません。

「日本人はF1で戦う文化を持っています。私たちはおそらく丁寧すぎるのでしょうけど、戦うことはできます」

Source: Hirotoshi Honda has nothing but sympathy for Fernando Alonso | en.f1i.com

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カルテンボーン、ウェーレインの才能を惜しむ

ザウバーの前代表であるモニシャ・カルテンボーンは、2018年のシートを失ったパスカル・ウェーレインの才能を惜しんでいます。

カルテンボーンはザウバーのオーナーであるロングボウ・ファイナンスと対立し、今シーズン半ばにチームから追放されてしまいました。

「彼がいなければ、チームはまったくポイントを得られなかったでしょう」とモニシャ。
ウェーレインはスペインGPにおいて、ウルトラソフトタイヤでの超ロングラン作戦を完遂し、チームに5ポイントをもたらしています。

「彼はF1に値するので、何よりもまずはコクピットを引き続き手に入れて欲しいと私は思っています」

「パスカルは適切なチームとともにワールドチャンピオンになる可能性を秘めています。彼と一緒に仕事した人ならば、誰でもそのことを知っていますよ」

ウェーレインほどのドライバーが簡単にシートを失ってしまう現在のF1は、明らかに歪んでいると言わざるを得ません。
彼は実力だけでなく「メルセデス」というコネまで持っているのに、シートが見つからないのですから。

Source: Monisha Kaltenborn pleads Pascal Wehrlein’s case | en.f1i.com

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前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年12月8日)ベッテル「フォーミュラEは未来じゃない」

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デイリーF1ニュース(2017年12月10日)ボッタス「チーム以外からの評価は気にしない」

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