シトロエン新型C4カクタス EV仕様の追加は確実
シトロエン C4カクタスは、シトロエンのサブコンパクト・クロスオーバーです。
初代C4カクタスは、2014年4月に生産が開始されました。
よってそろそろフルモデルチェンジの時期を迎えるのですが、新型C4カクタスには、EV(電気自動車)バージョンも用意されるのだそうです。
このC4カクタス EVは、シトロエンにとってC-Zero以来の完全なEVとなります。
今回は新型C4カクタスについて、現在判明している最新情報をまとめました。
新型C4カクタスの概要
エクステリア
2016年に発表されたコンセプトカー「CXPERIENCE」からインスピレーションを得たデザインになると言われています。
つまり現行型とは異なる、新しいデザイン言語に切り替わるわけです。
また、シトロエンは来年のジュネーブモーターショーに、同社の100周年を記念したコンセプトモデルを出展します。
このコンセプトモデルは、名車2CVの精神を維持しながらも、都市住民のための新しいモビリティを提案するEVになるそうです。
C4カクタスは、そちらのデザインにも影響を受けるかもしれません。
シャシー
古めかしいPF1プラットフォームから、Compact Modular Platform(CMP)に移行します。
EMP1とも呼ばれるこのプラットフォームは、プラグインハイブリッド(PHEV)やEVにも対応しているモジュラープラットホームです。
ちなみにCMPは、新型プジョー・208や2008、新型オペル・コルサなどにも使われます。
パワートレイン
EVバージョンが用意されます。
詳細は不明なのですが、新型プジョー・2008のEV仕様が、航続距離350kmだと言われているので、C4カクタスもおそらく同程度でしょう。
もちろんEVだけでなく、ガソリン(PureTech)やディーゼル(BlueHDi)エンジンのグレードも用意されます。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
判明次第、この項目に追記します。
発売は2020年の予定です。
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