ミニ・ジョンクーパーワークスのエンジンがさらにクリーンに
ミニのホットモデルであるジョン・クーパー・ワークスが、ヨーロッパの最新排出ガス基準であるユーロ 6d-TEMPに対応すべく、アップデートされました。
今回は新型ミニJCWの概要についてご覧ください。
新型ミニJCWの概要
新しいミニJCWには、ガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)が装着されました。
これは排ガス中の浮遊粒子状物質を取り除くための装置です。
GPFは当然排気抵抗となるのですが、新型ミニJCWは、最高出力・最大トルクともに以前の数値をキープしています。
231ps・319Nmを発生する2.0リッター・直列4気筒ターボエンジンは、0-100km/hを6.3秒(コンバーチブルは6.6秒)でこなします。
トランスミッションは8速ステップトロニック(AT)か、6速マニュアルを選択可能です。
燃費は8速ATが16.1~16.4km/L(コンバーチブルは15.4~15.6km/L)、6速MTが14.5km/L(コンバーチブルは14.0~14.3km/L)となっています。
これらの燃費はWLTP基準で計測されたものなので、実燃費にかなり近い数値になっているはずです。
JCWクーペおよびコンバーチブルには、17インチのJCWアロイホイール、スポーツブレーキシステム、JCWエアロキット、JCWスポーツシートなどが標準装備されています。
また、LEDテールライトは、ユニークなユニオンジャック・デザインとなりました。
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