メルセデス・ベンツ Eクラス(W213)がマイナーチェンジ
メルセデス・ベンツの現行Eクラス(W213型)は、2016年に登場しました。
その後何度か一部改良が行われてきましたが、今回は外観の変更を伴うフェイスリフトが行われました。
今回は新型Eクラスの画像やマイナーチェンジ内容など、概要をご覧ください。
更新情報
市販バージョンのエクステリア画像と市販バージョンのインテリア画像を追加し、パワートレインの情報を更新しました。(2020/03/04)
カモフラージュ無しのスパイショットを追加しました。(2020/01/29)
プロトタイプのティザー画像を追加し、インテリア、パワートレイン、運転支援システムの項目を更新しました。(2020/01/22)
メルセデス・ベンツ Eクラス(W213)のマイナーチェンジ内容
エクステリア
スパイショット
ヘッドライトが新型CLSクラスに似たデザインに変更されます。
また、グリルやバンパーのデザイン変更も行われるようです。
テールライトも変更されそうですが、擬装のせいでどのようなデザインになるかはまだわかりません。
マフラーフィニッシャーも、少し異なる形状になっています。
カモフラージュ無しのスパイショット
ヘッドライトは最近のメルセデスに共通するデザインに変更されています。
テールランプは水平方向に拡大され、ワイド感を強調する新デザインになりました。
プロトタイプのティザー画像
市販バージョンのエクステリア
インテリア
最近のメルセデスでおなじみの、2枚の液晶ディスプレイをつなげたものが採用されます。
これによりメータークラスターも完全なデジタル・インストゥルメントとなるようです。
CLSと同じものだとすれば、コクピット側のディスプレイは12.3インチになるでしょう。
インフォテイメントシステムは最新の「MBUX」に更新され、音声認識で操作できるようになります。
ステアリングもタッチコントロールボタンを装備したものになるようです。
また、新しい大気品質インジケーターや、盗難防止装置の「メルセデス・ベンツ アーバンガード」も装備されます。
市販バージョンのインテリア
ディスプレイは10.25インチ*2が標準。オプションで12.3インチディスプレイも用意されています。
シートはサポートが強化されているようです。
また、ステアリングには静電容量センサーが搭載されており、ドライバーがステアリングを握っているかどうかの検出ができるようになっています。
パワートレイン
パワートレインのラインナップは以下の通りです。
クリック(タップ)すると拡大できます。
48VマイルドハイブリッドのEQ-Boostが追加されたのがトピックです。
また、4MATICやワゴンのバリエーションも含めると、合計7つのプラグインハイブリッドモデルが新たに投入されると言われていますが、登場にはまだ時間がかかりそうです。
運転支援システム
アクティブ・ディスタンスアシスト・ディストロニックは、設定されたドライブルートを元に速度調整を行います。
リアルタイムの渋滞情報も活用して、予防的に速度を抑える仕組みも完備されているようです。
アクティブ・トラフィックジャムアシストは、車線表示がある高速道路における渋滞時に、最大60km/hまでの速度で、ドライバーが車線と車間距離を維持するのをサポートします。
降車警告付きブラインドスポットアシストは、停車時にもブラインドスポットを監視し、降車時の安全を確保してくれるシステムです。
降車時に死角から接近する車両やオートバイ、自転車などを検知できます。
360°カメラ付きパーキング・パッケージは、駐車時に車両側面図を表示することで、後方の縁石や壁などとの距離感を掴みやすくなります。
価格・発売日
2020年中に発売されるはずです。
価格に関しては、現在とほぼ同じになると言われています。
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