BMW 新型7シリーズ 後席用巨大モニター装備のラグジュアリーセダン
BMWが新型7シリーズを発表しました。
ICE(内燃機関)を搭載するモデルに加えて、EV(電気自動車)のi7もデビューしています。
今回は新型7シリーズの概要をご覧ください。
新型7シリーズの概要
エクステリア
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ボディサイズ
寸法と重量 | |
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全長(mm) | 5,391 |
全幅(mm) | 1,950 |
全高(mm) | 1,544 |
ホイールベース(mm) | 3,215 |
車重(kg) | 2,270(DIN) |
数値は760i xDriveのものです。
インテリア
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ラゲッジスペース容量は、ICE搭載モデルが540リッター、EVのi7が501リッターとなっています。
ちなみに先代7シリーズのラゲッジスペース容量は515リッターでした。
シャシー
エアサスが標準装備されています。
リアホイールステアリングはオプション装備ですが、装着すれば旋回円を0.8m減らすことが可能です。
アクティブアンチロールバーもオプションとなっています。
パワートレイン
735iと740iには、3.0リッター・直列6気筒ガソリンターボが搭載されています。
最高出力と最大トルクは、735iが272ps・400Nm、740iが380ps・520Nmですが、どちらも48Vマイルドハイブリッドによって18ps・200Nmのアシストを受けることができます。
760i xDriveには、4.4リッター・V型8気筒ガソリンツインターボが搭載されています。
最高出力は544ps、最大トルクは750Nmです。
こちらのエンジンにも48Vマイルドハイブリッド(18ps・200Nm)が搭載されています。
750e xDriveとMパフォーマンスモデルのM760e xDriveは、PHEV(プラグインハイブリッド)です。
750e xDriveは3.0リッター・直列6気筒ガソリンターボと電気モーターの組み合わせにより、310ps・450Nmを発生。ブーストモード使用時には490ps・700Nmを発生します。
M760e xDriveのパワートレイン構成も同様ですが、571ps・800Nmとより強力です。
PHEVモデルのEV航続距離は80~89kmとなっています。
i7
EVのi7 xDrive60は前後車軸のそれぞれにモーターを搭載するデュアルモーター仕様で、544ps・745Nmを発生します。
バッテリー容量は101.7kWh。WLTP基準の航続距離は590~625kmとなっています。
i7のMパフォーマンスモデルが、i7 M70 xDriveです。
最高出力と最大トルクは、600ps・1,000Nmにスープアップされています。
0-100km/hは4.0秒です。
運転支援システム
レベル2プラスに該当する自動運転システムがオプションで用意されています。
最大130km/hまでの速度域でハンズフリー運転が可能です。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
グローバル市場での発売は2022年11月だそうです。
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