BMW i8 S プラグインハイブリッド・スポーツカーがさらにパワーアップ!
プラグインハイブリッドのスポーツカーであるBMW i8に、ハイパワーな「i8 S」が追加されるようです。
今回はi8 Sの変更点に関する情報と、スパイショットをお届けします。
BMW i8 Sの概要
外観の変更
スタンダードなi8とは、異なる外観が与えられるようです。
空力性能をアップグレードする変更が目立ちます。
フロントバンパーの両サイドには、リップスポイラーの存在がハッキリと見て取れます。
これはi8ロードスターにも存在しなかったので、i8 S特有ものなのでしょう。
ボンネットにも変更点があるようですが、擬装が施されているため判別できません。
リア周りに目を移すと、左右のテールランプの間に、小ぶりなスポイラーが追加されているようです。
最近のBMWは、M3 CSやM4 CSのようなスポーティーな限定車であっても、あまり派手なエアロを追加しない傾向があります。
i8 Sのリアスポイラーも、その傾向にならったデザインのようです。
パワーアップ
スタンダードなi8は、システム総出力で362ps・570Nmを発生しています。
i8 Sでは、400ps以上になるようです。
一説には450psとも言われています。
しかしパワーアップするのがエンジンなのか、モーターなのか、あるいはその両方なのかは不明です。
スタンダードなi8では、リアミッドに搭載された1.5リッター・直列3気筒ターボ(B38型)が231ps・320Nmを発生し、フロントのモーターは131ps・250Nmを発生していました。
BMWの3気筒エンジンには、今のi8に搭載されているよりもハイパワーな仕様はありません。
一方でバッテリーやモーターの性能は、日進月歩で向上しています。
バッテリー容量が10kWhに増える(現在は7.1kWh)という情報もあるので、i8 Sは、より強力なモーターを搭載する可能性が高いと思われます。
出典・参考サイト
More Powerful BMW i8 S / Facelift Spied | autoevolution.com
BMW i8 Spied With Subtle Aero Tweaks, Could be Rumored S Model | motor1.com
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