メルセデス・ベンツ 新型Eクラス(W214)の最新情報
メルセデス・ベンツ Eクラスが、2023年にフルモデルチェンジされます。
新しいEクラスはV8エンジンが廃止され、直6と直4のみのラインナップとなる予定です。
今回は新型Eクラスの最新情報と、スパイショットとご覧ください。
更新情報
インテリアの写真を追加しました。(2023/02/23)
スパイショットを最新のものに更新しました。(2022/12/02)
新型Eクラス(W214)の最新情報
エクステリア
スパイショット
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
ボディタイプ
新しいEクラスにも、ステーションワゴンタイプのバリエーションが用意されます。
また、それを利用したオールテレーン仕様も追加される見通しです。
コンバーチブルに関してはCクラスと統合され、CLEとして利用可能になるでしょう。
CLEの4ドアクーペ仕様も用意されるはずです。
インテリア
ダッシュボードの中央上部には自撮り用のカメラが装着されています。カメラは停止時のみ機能し、Zoomなどを使い車内からビデオ会議に参加することもできます。
シャシー
ホイールベースがW213(2,940mm)から20mmほど長くなると言われています。また、全幅も拡大される可能性が高いです。
サスペンションにはエアサスがオプションで用意され、後輪ステアリングも搭載されるでしょう。
パワートレイン
2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボのM254は、最もハイパワーな仕様で272ps・400Nmを発生します。
2.0リッター・直列4気筒ディーゼルターボのOM654は、265ps・550Nmを発生する見込みです。
いずれのエンジンにも48Vマイルドハイブリッドが搭載されます。
3.0リッター・直列6気筒ガソリンターボのM256は、48Vシステムを利用した電動スーパーチャージャーでも過給され、ターボラグを低減しています。このエンジンは最大で435ps・520Nmを発生します。
3.0リッター・直列6気筒ディーゼルターボも同様の構成で、最もハイパワーな仕様では340ps・700Nmを発生。
これらの直6エンジンにも48Vマイルドハイブリッドが組み合わされています。
PHEVは31.2kWhのバッテリーを搭載し、EV航続距離は130km以上になるそうです。
AMG
驚くべきことに、AMGは4気筒のみです。
エンジンは2.0リッター・直列4気筒のM139で、421ps・500Nmを発生します。
このエンジンに電気モーターが組み合わせたハイパフォーマンス・プラグインハイブリッドによって、システムの総出力は600psオーバーとなるでしょう。
また、EV航続距離は100kmを超えると見られています。
ADAS(先進運転支援システム)
新型Sクラスから多くのものを受け継ぎ、モデルライフサイクルのどこかでレベル3自動運転が搭載されることになるでしょう。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
新型Eクラスは2022年末に発表され、ヨーロッパでは2023年初頭に発売されるはずです。
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