トヨタ新型ハイランダー ハイブリッドは先代モデルよりもパワーダウン!?

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トヨタ新型ハイランダーを発表しました。
全長4,950mmなので、RAV4よりも一回り大きなサイズですが、アメリカだとミッドサイズSUVに分類されます。

今回は新型ハイランダーの画像と概要をご覧ください。


新型ハイランダーの概要

エクステリア

新型ハイランダー

新型RAV4的なデザインだが、より丸みを帯びている。

昔のスバル車みたいなグリルだ……

サイドビューはかなりかっこいいと思う。

オフローダー的な加飾は施されていない。

テールゲート開口部も広そうだ。

RAV4を連想させるようなデザインです。
力強い印象ではありますが、キャラクターラインは丸められており、全体的にはクリーンなイメージになっています。
海外サイトのコメント欄やフォーラムでも、このデザインの評判はかなり良いので、モデルチェンジは成功といえるのではないでしょうか。

ボディカラーはブリザードパール、セレスティアシルバーメタリック、ミッドナイトブラックメタリック、マグネティックグレーメタリック、ムーンダスト、ルビーフレアパール、ブループリント、オプレントアンバーなどが用意されています。

ボディサイズ

全長4,950mm、ホイールベースは2,850mmです。
全幅と全高についてはまだ公表されていません。

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インテリア

新型ハイランダーのインテリア

巨大なモニタは12.3インチ。

2列目にはキャプテンシート仕様もある。

真っ平らというわけではないが、シートを倒せばかなり水平に近い空間が生まれる。

ラゲッジスペース容量は最大2,075リッターまで拡大可能。

基本的には8人乗りですが、2列目をキャプテンシートにした7人乗り仕様も用意されています。

ラゲッジスペース容量は、3列目シート使用時でも456リッターが確保されており、最大で2,075リッターまで拡大可能です。
テールゲートはパワーリフトゲートとなっています。

新型のインテリアで最も改善されたのは、インフォテイメントでしょう。
最上級グレードでは12.3インチのタッチスクリーンが利用できますし、全てのグレードでApple CarPlay、Android Auto、Alexaなどがサポートされています。
1,200ワットの出力に11のスピーカーを備えたJBLプレミアムオーディオシステムも用意されており、サウンドの面でも抜かりはありません。

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パワートレイン

パワートレインは3.5リッター・V型6気筒ガソリン自然吸気(300ps)と、2.5リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気+電動モーター(243ps)の2種類です。
先代モデルはハイブリッドにも3.5L・V6が搭載されていたのですが、ダウンサイジングされました。

パワーダウンしたもののハイブリッドモデルの燃費は、先代比で17%も向上しています。
新型ハイランダー・ハイブリッドのEPA統合燃費(街乗りと高速を合わせた燃費)は14.5km/Lで、先代の11.9km/Lから大幅に改善されました。

また、新型ハイランダー・ハイブリッドには、PED(Predictive Efficient Drive)という学習機能が搭載されており、ドライバーの日々の運転習慣や道路状況に関するデータを蓄積し、より効率的にバッテリーの充放電を行うようになるそうです。

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運転支援システム

トヨタ・セーフティセンス2.0が搭載されます。
これはセーフティセンスPの機能(レーンディパーチャーアラート、アダプティブクルーズコントロール、プリクラッシュブレーキ、歩行者検知)に、道路標識認識と、車線維持システムと追加したものです。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありません。
デリバリーは2020年2月になる予定です。

新型ハイランダーも、おそらく米国専売モデルとなるでしょう。
日本の道路事情を考えると、車体がちょっと大きすぎるからです。
とはいえ3列シート・7人乗りのSUV需要は日本国内でも高まっていますし、導入される可能性もわずかながらあるかもしれません。

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