ベントレー 新型フライングスパー 豪華絢爛スーパースポーツセダン!

Bentleyの新車情報

ベントレーが、第3世代となる新型フライングスパーを発表しました。
最高級のグランドツーリング・スポーツセダンです。

今回は新型フライングスパーの概要をご覧ください。


ベントレー フライングスパーの概要

エクステリア

ベントレー フライングスパー(第3世代)

カットクリスタルのヘッドランプ

フライングBマスコットは、リトラクタブル式となった。

迫力と気品を兼ね備えた外観。

ホイールベースは先代比で130mmも長くなった。

22インチの大径ホイールを履く。

「B」の文字をモチーフにしたテールランプ。

この角度から見るとリアフェンダーも存在感がある。

カットクリスタルを用いたLEDマトリックスヘッドランプや、「B」をモチーフにしたテールランプ、新デザインの22インチホイール、そしてリトラクタブル式の「フライングB」マスコットなどが、外観上の特徴となっています。

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インテリア

新型フライングスパーのインテリア。

センターコンソールのウッドパネルが回転して、12.3インチのモニタが出てくる仕組み。

デザインはベントレーのウィングをモチーフにしている。

通気口は丸型のものから置き換えられた。

スカッフプレートからも気品を感じる。

立体的なダイヤモンドキルティングを施したドアインサート。

後席中央にもヘッドレストがあるが、手動式。

後席の足元も広い。

パノラミックルーフも選択できる。

後席用のエアコン操作パネル。

ホイールベースが130mm延長されたことで、室内も広くなりました。
豪華なキャビンは手作りで、各所にダイヤモンドキルティングが施されています。
ウッドパネル(クラウンカットウォールナットやダークフィドルバックなど)は5種類用意されており、顧客が好みに応じてオーダー可能です。

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シャシー

アクティブAWD

先代のフライングスパーは、トルク配分がフロント40:リア60に固定された全輪駆動(AWD)システムでしたが、新型は完全な後輪駆動に切り替えることもできるアクティブなAWDです。
車輪のスリップに応じて前輪に駆動力を配分します。
通常時はFRなのでアンダーステアが発生しづらく、ターンインもしやすくなりました。

前輪へのトルク配分は、選択したドライブモードによって異なります。
「コンフォート」および「ベントレー」モードでは、最大480Nmのトルクがフロントに送られますが、ハンドリングを重視する「スポーツ」モードでは、最大280Nmです。

オールホイールステアリング

低速域では後輪を前輪と反対方向に操舵することで、ショートホイールベースにしたのと同様の効果を得るシステムです。
逆に高速域では前後を同じ方向に操舵し、レーンチェンジの際の安定性を高めることもできます。

足回り

3チャンバー・エアスプリングは、先代モデル比で60%以上も空気量が増えています。
ダンパーの減衰力を連続的に調整するCDC(Continuous Damping Control)と合わせて、状況に応じた設定が可能です。
車高は4つのセンサーが車体と車軸の間の距離を常に測定しているので、自動的に調整されます。

スタビライザーの剛性は、48ボルトシステムによるオンデマンド制御です。
フライングスパーのブレーキディスクは鉄製ですが、フロントに420φの大径ディスクを採用することで、十分な制動力を得ています。

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パワートレイン

エンジンは6.0リッター・W型12気筒ガソリンツインターボです。
最高出力は635ps、最大トルクは900Nmを発生します。
最高速は333km/h、0-100km/hは3.8秒となっています。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

新型フライングスパーは、2019年秋から予約可能となります。
デリバリーは2020年初頭になるそうです。

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