レクサス GXがマイナーチェンジ ランクルプラドのレクサス版
レクサス GXが、マイナーチェンジされました。
GXはランドクルーザープラドのレクサス版です。
今回は新型レクサス GXの概要をご覧ください。
レクサス GXの概要
エクステリア
画像はクリックで拡大できます。
スピンドルグリルのデザインが新しくなり、LEDヘッドライトはトリプルビーム化されました。
スポーツデザインパッケージを装着すると、つや消しブラックのエキゾーストチップやガンメタル・メタリックの19インチホイールなどが装備されます。
ボディカラーは「スターファイアパール」「アトミックシルバー」「ネビュラグレーパール」「ナイトフォールマイカ」「ファイアアゲートパール」「ブラックオニキス」「クラレットマイカ」の全7色です。
インテリア
プレミアムおよびラグジュアリートリムのフロントシートには、シートヒーターおよびベンチレーション機能が標準装備されています。
GXのセミアニリンレザーはよくある表面のみを染めたものではなく、完全に染色されたものです。
また、プレミアムおよびラグジュアリーグレードには、アルミと共にグレーのサペリ・ウッドトリムが装備されます。
インテリアカラーは「ブラック」「セピア」「エクリュ」「リオハ・レッド」の全4色です。
シャシー
凹凸のある路面で4輪の接地性を高めるKXS(キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム)や、電子制御ダンパーのAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)に加え、ラグジュアリーグレードでは「オフロードパッケージ」を選択できるようになりました。
オフロードパッケージには、マルチテレインモニターやパノラマビューモニター、トランスミッションクーラー、燃料タンクプロテクター、クロールコントロール、マルチテレインセレクトなどが含まれています。
マルチテレインセレクトは、路面のサーフェスに応じてスロットルとブレーキを自動的に調整し、トラクションを向上するシステムです。
クロールコントロールは、スリップやロックを抑えながら一定の低速を維持して走行できるので、ドライバーはステアリング操作に集中できます。
パワートレイン
エンジンは4.6リッター・V型8気筒ガソリン自然吸気です。
最高出力は305ps、最大トルクは446Nmを発生します。
ギアボックスは6速オートマチック。
駆動方式はAWDで、センターデフのトルセンLSDにより、通常時はフロント40:リア60の比率でトルク配分します。
ランクルプラドと同様に、GXも副変速機付きです。
牽引能力は約2948kgとなっています。
運転支援システム
Lexus Safety System +が装備されています。
機能は以下の通りです。
- プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付き)
- レーンディパーチャーアラート
- インテリジェントハイビーム
- レーダークルーズコントロール
価格・発売日
価格と発売日はまだ公表されていません。
なおM/C前モデルのレクサス GXは、52,505ドルからとなっています。
GXは日本未発売ですが、GXよりも大きなLX(レクサス版ランクル)が販売されているわけですから、GXが日本に導入されても不思議ではありません。
サイズ的にもGXの方が(LXよりかは)日本向きだと思うのですが……。
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