フェラーリ プロサングエ SUVの跳ね馬はプラグインハイブリッド

Ferrariの新車情報

Ferrari Purosangue Spyshot

フェラーリプロサングエ(イタリア語でサラブレッド、純血の意)というSUVを開発していることは周知の事実ですが、その内容はこれまで謎に包まれていました。

しかし様々なリークにより、プロサングエの輪郭がおぼろげながらも見えてきました。
今回はプロサングエの最新情報をご覧ください。

更新情報

最新のスパイショットを更新しました。(2021/04/01)

最新のスパイショットを追加しました。(2021/02/14)

価格・発売日の項目を更新しました。(2020/12/30)

スパイショットを追加しました。(2020/10/31)

スパイビデオを追加しました。(2020/08/03)

AutoExpressによる予想CGを追加し、シャシー発売日の項目を更新しました。(2019/12/30)


フェラーリ プロサングエの最新情報

エクステリア

予想CG

cars-show.orgの予想CG

caranddriver.comの予想CG

topgear.nlの予想CG

autocar.co.ukの予想CG

automobilemag.comの予想CG

motor1.comの予想CG

Ferrari Purosangue rendered by autoexpress
AutoExpressによる予想CG

Ferrari Purosangue rendered by autoexpress
AutoExpressによる予想CG

どの予想CGもクーペSUV的なスタイリングです。
GT4ルッソをSUVにしたようなデザインが多いですが、実車は果たしてどうなるでしょうか。

スパイビデオ


2020年夏にマラネロで撮影されたスパイビデオです。
開発車両のボディはGT4ルッソのものですが、車高が大きく引き上げられているので、フェラーリがSUVのパワートレインを開発していると考えられます。


2021年3月に撮影されたスパイビデオです。サーキットでテスト走行を繰り返す姿が収められています。

スパイショット

Ferrari Purosangue Test Mule Spyshot
フェラーリ プロサングエのスパイショット

Ferrari Purosangue Test Mule Spyshot Rear
開発はおそらく初期段階。ボディも継ぎ接ぎしたテスト用のものだろう。
画像の出典: carscoops.com

2020年10月に撮影されたスパイショットです。
リアドア部分や、ノーズとAピラー部分のつながりに違和感があるので、ボディはテスト用のものでしょう。全体的なフォルムはSUVとステーションワゴンの中間といった感じです。

Ferrari Purosangue Prototype Spyshot Front
プロサングエのテストカー。マセラティ レバンテのボディを流用している。

Ferrari Purosangue Prototype Spyshot Side
車高がレバンテよりも低くなっている。フェンダーもワイド化されているようだ。

Ferrari Purosangue Prototype Spyshot Rear
テールゲートガラスは結構傾斜している。

2021年2月に撮影されたスパイショットです。
ボディはマセラティ レバンテの流用ですが、フロント開口部の拡大やフレアフェンダーの装着によるワイドトレッド化、車高のローダウンなどが施されているようです。

最新のスパイショット
Ferrari Purosangue Spyshot Front
2021年3月末撮影のスパイショット

Ferrari Purosangue Spyshot
ヘッドライトがフェラーリ ローマ風のものに変更されている。

Ferrari Purosangue Spyshot Front three quarter
ブレーキキャリパーのサイズは超巨大だ。

Ferrari Purosangue Spyshot Side
リアドアの前後長が極端に短い。

Ferrari Purosangue Spyshot Rear three quarter
Cピラーは極太デザインになるのだろうか。

Ferrari Purosangue Spyshot Rear
バンパーから飛び出したマフラーが目を引く。

2021年3月末に撮影されたスパイショットでは、ヘッドライトがフェラーリ ローマ風のデザインに改められています。
ボディはマセラティ レバンテを流用したもののように見えますが、リアドアが極端に短くなっているため、実際にはレバンテと異なるボディのようです。
フェラーリ ローマで初採用されたフロントミッドシッププラットフォームが用いられているのでしょう。

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インテリア

内装はこれまでのフェラーリとは異なり、全く新しいものになるようです。
ステアリングホイールは新デザインとなり、インフォテイメントは更新され、ヘッドアップディスプレイや計器類のデザインも新しくなります。
エアコン等の操作システムも一新される他、後部座席用のエンターテインメントシステムも用意されるそうです。
また、乗降性も改善されます。

なお、プロサングエは4シーターとなります。

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シャシー

エンジンをフロントミッドに搭載する新しいアルミニウム・アーキテクチャが使用されます。
トランスアクスルレイアウトにより、ギアボックスをリアアクスル上に設置。
後輪または全輪を駆動します。

このアーキテクチャはフェラーリ ローマにも使われているもので、V6やV8、V12にも対応しているそうです。
もちろん電動パワートレインもサポートしています。

乗車人数はランボルギーニ・ウルスと同じく4人乗りです。
全長は5m前後と見られています。

オンロードの運動性能とオフロードの走破性を両立させるために、サスペンションは車高調整可能なものを装備。
何らかのアンチロール・システム(おそらくアクティブ・スタビライザー)も搭載されます。

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パワートレイン

プロサングエのパワートレインは、SF90ストラダーレから派生したものになるそうです。
つまりプロサングエはプラグインハイブリッド(PHEV)を搭載します。

ただしプロサングエのエンジンが、SF90ストラダーレと同じV8となるかはわかりません。
フェラーリはV6ターボエンジンを開発中なので、そのV6とSF90ストラダーレのPHEVシステムを組み合わせたものになる可能性もあります。

また、フェラーリは6.5リッター・V12の開発を今後も継続するとしているため、プロサングエにV12が搭載されるかもしれません。
最新の情報では800psのV12が用意されると言われています。

駆動方式はAWD(全輪駆動)です。
ランボルギーニ ウルスに対抗すべく、V8ハイブリッドの最高出力は700ps程度、最高速もウルスの305km/hを超えるものになるでしょう。

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価格・発売日

価格は30万ユーロ(約3813万円)以上だと言われています。

デビューは2022年初頭です。そのため2021年内に正式発表される可能性が高いでしょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。