トヨタ ミライ・コンセプト 後輪駆動の燃料電池自動車!
トヨタが東京モーターショーで発表するミライ・コンセプトを公開しました。
量産型燃料電池自動車であるミライの次期型を示唆するコンセプトカーです。
今回はトヨタ ミライ・コンセプトの概要をご覧ください。
トヨタ ミライ・コンセプトの概要
ミライ・コンセプトは、なんと後輪駆動です。
トヨタのグローバルRWDプラットフォームが採用されると言われています。
ボディサイズは全長4,973mm、全幅1,885mm、全高1,468mm、ホイールベース2,918mm(いずれも米国仕様の数値)です。
車体が大型化されたことで乗車定員は5名となり、初代ミライから1名増えました。
水素の貯蔵容量も増えています。
また、燃料電池システムの性能も向上したことで、航続距離は初代ミライ(JC08モードで700km)から30%も長くなるそうです。
内外装は、どちらも現実的なデザインに変更されました。
エクステリアはスポーティーなルックスのセダンですし、インテリアは実用性が重視されています。
次期ミライはカリフォルニアやハワイなど、一部地域のみで限定的に販売される予定です。
日本にも2020年末に導入されます。
燃料電池自動車の問題点は、水素ステーションが少ないということに尽きるので、ミライの性能や品質が向上しても、普及するかどうかは怪しいです。
ミライ・コンセプトのデザインはかっこいいので、ホンダ クラリティのようにPHEVなどもラインナップしてくれると嬉しいのですが。
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