レクサスが「LX600」の商標を出願 次期型の最上級グレードか
トヨタ ランドクルーザーのレクサス版がLXですが、そのLXにLX600という最上級グレードが追加されるかもしれません。
レクサスがアメリカなどで「LX600」の商標を出願していることが、autoguide.comの調査によって判明しました。
ランドクルーザーにも影響があるかもしれません。
今回はレクサス LX600がどんなモデルになるのか考えてみます。
レクサス LX600はどんな車になるのか?
motor1.comによると、レクサスはアメリカに加え、カナダ、ペルー、フィリピンなどでLX600の商標を出願しているそうです。
また、モルドバではLX500dの商標を出願したといいます。
レクサス LX(200系ランドクルーザー)は、登場から既に12年が経過している古いモデルです。
いつフルモデルチェンジされてもおかしくはありません。
したがってLX600は、次期LX(ランクル)が登場する際にラインナップされる可能性が高いです。
次期ランドクルーザー(300系)のエンジン
bestcarweb.jpは、次期ランクル(300系)に3.5リッター・V型6気筒ターボハイブリッドが搭載されると報じています。
しかし出願された商標は「LX600」であって「LX600h」ではありませんから、LX600がV6ターボハイブリッドを搭載するとは考えにくいです。
LX600はV8ツインターボ?
LX600という名前からすると、6リッターの自然吸気エンジンを搭載する可能性も考えられます。
しかし排ガス規制や燃費規制が厳しくなる一方の現代において、トヨタが大排気量の自然吸気エンジンを開発するとも思えません。
あるとすればダイナミックフォースエンジンのような燃費重視の自然吸気エンジンですが、フラッグシップモデルにふさわしいパワーを供給することはできないでしょう。
そこで有力となるのがV8ツインターボです。
トヨタの現行ラインナップには、UR型V8エンジン(排気量は4.6~5.7リッター)を搭載する車種が数多くあります。
UR型V8エンジンは、センチュリーやLSのような高級車だけでなく、ピックアップトラックのタンドラやフルサイズSUVのセコイアにも使われているのですが、登場は2006年9月とかなり古く、旧式化しつつあるのが実情です。
そこで新型LX(ランクル)の登場に合わせて、トヨタが新しいV8エンジンを投入する可能性は十分にあります。
その場合は排気量を少しダウンサイジング──おそらく4.0リッター前後──して、ツインターボ化することになるはずです。
300系ランクルは2020年秋に発売されると言われていて、そのコンセプトカーが今年の東京モーターショーで発表される可能性があります。
レクサスLXに関しても、何か動きがあるかもしれません。
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