ACシュニッツァーが手がけたGRスープラ
ACシュニッツァーがGRスープラ用のチューニングパーツを公開しました。
内容はエンジンやエアロ、足回り、内装のアップグレードなど、車両全体に及んでいます。
今回はACシュニッツァーが手掛けたGRスープラのチューニングについてご覧ください。
ACシュニッツァー GRスープラの概要
エクステリア
エアロに関してはフロントスプリッターとリアウィング、ボンネットダクトの3点のみと控えめです。
ホイールは全て20インチで、鋳造アロイの「AC1」と、鍛造アルミの「AC3」の2種類が用意されていますが、GRスープラ専用品というわけではなく、BMW Z4と同じものとなっています。
インテリア
内装のアップグレードはアルミニウム・ペダルのセットと、iDriveコントローラー用のカバーだけです。
シャシー
車高を25mm下げるローダウンスプリングも用意されていますが、本命は「RSアジャスタブル・サスペンション」です。
車高調整はもちろん、減衰力も伸び側と縮み側を別々に調整できます。
パワートレイン
ACシュニッツァーのパフォーマンスアップグレードは、車両に後付で追加できるコントロールユニットで構成されています。
プラグ・アンド・プレイということなので、いわゆるポン付けで機能するようになっているのでしょう。
パフォーマンスアップグレードにより、GRスープラは400ps・600Nmにスープアップされます。
ノーマルが340ps・500Nmですから、+60ps・+100Nmのアップです。
また、標準装備されている保護システムに加え、コールドスタート制御や過負荷/オーバーヒート制御などが追加され、信頼性にも配慮されています。
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